2020.3.22
お別れ遠足
ファイナルカップから1ヶ月が経ち、3月にメイクドラマを演じて6年生を送りだすはずだったのですが。
ご承知の通り、新型コロナウイルスが猛威を振るい、北大阪親善大会、茨木杯、そしてホーム開催のお別れ大会的な役割も持つ「東ゲンキカップ」と大切な3大会が、すべて中止となるという、なんとも残酷な年度末の幕切れとなってしまいました。
半年前から確保していたコミセンのお部屋も使用禁止となり、恒例のおやじバンドや寸劇で9期生を満足に送りだしてあげることも叶わない状況になってしまいました。
閉鎖空間を避け、屋外でなら集まることが可能ではないかという谷コーの発案から、なんとか子ども達とサイクリングし、遠足のように西河原公園まで行ってきました。約1ヶ月ぶり久々にGenkixが集合しました。みんな元気そうでよかったですし、かんとくもコロナのせいで東京行きが延期になっていて、この遠足に参加できたことは幸いでした。
だだっ広い公園の一角で、卒業生に贈る言葉や色紙の交換。
こんなお別れ会、逆に一生忘れない思い出になったとプラス思考に考えております(笑)
9期生はスタートダッシュがよかったのですが、秋以降伸び悩み、ついに年明けにはⅮコート行きをくらう失速っぷり。それでも2月復活し、さぁ次こそは!というときにこの事態になってしまいました。
どちらかといえば運動神経に恵まれた選手が少なく、平均して足も遅くて、運動会の徒競走でも3位4位という感じの子ども達でした。
そんな9人ではあるけれど、小さい力を合わせれば、強かったあのチームに(勝てなかったけど)、あそこまで戦えるねん!
練習はウソをつかない、努力した分だけ身につくのです。
成績は地味に感じますが、君たちは本当によくやったと思います。
みのり、あやか、あやね、ゆり、あいな、さやか、みお、りこ、こっちゃん
卒業おめでとう!中学校でも地道な努力を忘れずに頑張ってください!
2020.2.23-24
ファイナルカップ&北摂リーグ練習試合
現在の6年生が9期生。前身のジオキックスから数えると約10年。Genkix立ち上げからともに歩んできた「かんとく」が東京に転勤することになりました。チーム立ち上げ準備をしているときに「おまえがいなかったらできない」と言い合ったこと。キックの考え方で本音でぶつかり合い、ケンカしたこともあったなぁ。
チームカラーがピンクやのに、黄色いピステを着こなすハイセンスな一面も・・・彼との思い出は数えきれないほどあります。そんなかんとくがGenkixからいなくなるなんてショックで、知らされたときはしばらく放心状態でした。
その日の練習終了後に指導者みんなで胴上げをしました。
土曜日に転勤の話があって、日曜日には保護者の皆さんやOG50名以上もの人におわかれかいを開いていただき、またさわやかリーグの有志の皆さんにも激励会を催していただきました。
いろんな人に好かれて人気者のかんとく。
東京でくわえたばこしたらあかんで!お酒を飲みすぎないように、頑張ってください。
さて、かんとくショックで落ち込んでいるところに、さらに衝撃的なニュースが駆け抜けました。
1月の下旬ごろから中国で新型コロナウイルス感染症による肺炎が流行し、遠い国のことと思っていたら約1ヶ月経ったいま、世界中に広がってしまい、我々の生活にも影響を及ぼすようになってきました。
感染拡大を防止するためイベントの中止が相次ぎ、キックベースボール界にも波及してきました。
キックベースの年間スケジュールのなかで最も権威ある大会「茨木杯」が中止。北摂地区No.1を決める「北大阪親善大会」は3/21に延期となってしまいました。
年度を締めくくるこの時期に、まさかの大会中止が相次ぎ気持ちの整理もできぬまま、ファイナルカップが事実上の今シーズン最終戦ということになってしまいそうな、妙な雰囲気の中の大会となりました。そしてその翌日の北大阪親善大会も延期のため、希望チームのみで練習試合をすることになりました。
【東Genkix-A】×〇〇〇9位-〇×〇×
4コートに4チームずつという、一発ノックアウトのトーナメント方式。Aコート進出のためには負けは許されません。また、年間総合優勝の可能性を残す3チームがそれぞれ別のブロックとなり、何とか挑戦権を得るべく6強の一角である彩都西さんに挑みました。
秋以降の長い低迷から、やっと光が見えて強豪と互角に戦えるところまで這い上がってきた彼女たち。指揮を執らせてもらって心掛けたのは技術的、戦術的に難しい事はさせず、楽しませること、自信を持たせること。最後になるかもしれないこの大会も、楽しいからキックベースをやっているんだということを思い出させて。ただ、自分としては朝の練習で蹴りの感覚がズレている子が多いのが気になりました。残念ながら、この悪い予感は当たってしまいます…
試合は最高の滑り出し。初回3点を先制して裏は失点0。攻撃でも守備でも、完璧とは言いがたいものの笑顔、笑顔でナイス!ドンマイ次!の声。雰囲気も良く、こうなると2回以降はいかに少しずつでも加点するかですが、ここで不安が的中。走者を貯めるも蹴りが上がってしまって凡打、凡打で走者が進まない、追加点が奪えない。一方の彩都西さんも苦しかったはずですが、あちらは毎回1点ずつを加点。これが明暗を分け、1点差で迎えた最終回に逆転サヨナラ負けを喫してしまいました(3-4X)。
翌日の彩都西さんとの試合も、まさに前日のデジャヴ。初回5点チェンジから今度は一点を取りに行って加点もしながら、3点差を最終回に逆転されました。(6-7X)
さくらカップを含めて強豪に三たび挑み三たびの逆転サヨナラ負けに、整列して悔し泣きする彼女たち。追われる苦しい試合展開の中で、自分がどの場面でどうしていれば勝てたかを、彼女たちはすべて理解しています。基本戦術などジュニアの時から徹底して叩き込まれているのですから、頭で間違えることは有りません。「あの場面でしっかり蹴れていれば」「しっかり落ち着いて送球できていれば」「手が届いた飛球をしっかり巻き込んで捕れていたら」…それを責め立ててもキックミス、送球ミスをゼロにする事などできません。にんげんだもの©みつをm(_
_)m
しかしミスの数を10回中3回、1回にするために彼女たちががんばって練習し、努力してきたのを我々は知っています。僕は毎年3学期のこの時期の、6年生の練習を見るのが大好きです。キャッチボールでの無駄がなく流れるような動きは美しくすらあり、蹴りの迫力はもはや老いゆく自分(泣)を上回っています。やるべきことは、そんな彼女たちの緊張を解いてあげて、自信を持たせてあげて、その持てる力を発揮させてあげる。勝てなかったのは、それができなかった僕の送り出し方がヘタクソだったんでしょう。ごめんなさい。
このままシーズンが終わってしまうとしたら本当に無念です。
とは言え、優先されるべきは子どものいのちと安全。いかなる決定が下されようと、受け入れなければなりません。
三位、準優勝、三位、準優勝の一学期から、怪我に苦しんだり事情で長期欠席を強いられた子がいて、残った6年生も伸び悩んで中位に甘んじた二学期。ついにはAコート進出すらできなかった1月。ドン底とも言える状況から再びここまで這い上がってきただけに、何とか優勝経験チームに一矢報いたかったなあ(>_<)
年間ランキングは8位。
しかしこの二日間、手も足も出なかった試合はひとつもありません。摂津での情報の少ない2チームとの対戦にも我慢して戦い、いずれも守備や攻撃を少しずつ修正しての逆転勝利。胸を張っていいと思います。三歩進んで二歩下がろうが、足踏みしようが、歩みを止めなければ前に進むことができるんです。
あとひと月、健康管理に気をつけて良い準備をしましょう!
【東Genkix-B】×〇×〇11位-〇×××
今までかんとくと谷コーがみていたBチーム。転勤の影響でかんとくが来れなくなったので私と谷コーでBチームを担当しました。私はこれまでずっとAチームのコーチを務めてきましたが、欠席したさくらカップでAチームのいい一面が垣間見えたこともあり、今回もAチームはやたコーにお任せして、かんとくに代わってBチームのベンチに入りました。
Bチームは現在4年生と3年生のメンバーでレギュラーチームとして出場しています。2日間の大会結果としては3勝もすることができました。
1つ勝つことがなかなかできなかったBチームが中条Bさん、天王Fさん、青空さんに勝利することができたのは、かんとくと谷コーがコツコツと指導してきたことが実を結んだのだと感じました。
今は目先の勝ちにこだわらず、同じ失敗を繰り返さないように。そして一つのプレーで止まってしまわずにキックベースの試合の流れをつかむこと。黙ってプレーせずに声を出すこと。常に頭を使うこと。相手を観察すること。
育てることと、故野村克也氏のことばで「気づかせ屋」ということを意識した2日間でした。
勝ちにこだわらないとはいえ、勝つのは楽しい!と思うことは当然のこと。みんなの頑張りで2日間で3つも勝つことができたことを素直に喜んでほしいと思います。
それと練習の出席率がそっくりそのままキックベーススキルに表れていますね。取り組み方までは強制することはできませんが、せっかく出会ったキックにどっぷりはまってみませんか?
昨日できなかったことが次の日にはできるようになっていたり、目に見えて成長していく姿に私も新たな気持ちになることができました。
3/15に東ゲンキカップを予定していますが、前述のコロナウイルスの件で開催が危ぶまれております。事態が収束に向かうことに一縷の望みをかけて、今後の状況をみていきたいと思います。
2020.2.2
さくらカップ
毎年さくらカップの時期は立春とは名ばかりの寒さで、いつも朝はグラウンドが凍結しており、二試合目あたりには溶けて重馬場のようになってしまいます。指導者全員で土を入れて泥だらけで整地をおこないますが、今年はそれもなくスムースに大会を進行できました。
【東Genkix-A ○○×○ 5位】
「背番号トークspecial」 Written by YT-CO
ずっと参加出来なかった⑥が復帰して、久々に5.6年が全員揃う大会。さてと思っていると、まさかの代表Sが入院のため当日は不在。
子ども達には「代表Sは背ぇ伸びすぎて家に入れんようになったので、脚を2メートルほど切ってもらうために入院している」と説明しときました。
YT-COが性に合わんヘッドの位置、Kスケコーチがベンチで左右をうろちょろする二人体制で臨むことに。
前日の練習では子ども達の頭を整理させるため、対話を重視して再確認を。
先ずは守備の約束事の整理。理由を説明したうえでレフトの守備を見直し「遠慮のかたまり長女トリオ②⑨④」からなる外野手三人はもちろん、いつも言っている「常に隣と確認しあい話し合え!」声がけと「遠慮しない、させない運動」??を徹底しました。
攻撃については相手の守備位置を見てオーバーを狙うのか、強く蹴るのか、緩く蹴るのかの3つ程度とシンプルに。回し蹴りは擦るように回転をかけるやり方はコースが大きくズレたり、ファールになったりと上手く出来る子が少ないため、足の振り角度を変えて強く蹴ることを徹底しました。
ショート①の守備範囲の広さによって、レフト②の負担が減って、彼女の得意な形でのさばきが増えて安定しました。一日を通じてオーバーされたのは中条Kの選手の1本だけじゃなかったかな。
ライト④も、中条K戦で本人も悔やみきれない痛恨のプレーはあったものの、強みである前への突っ込みと横へのさばきが遺憾なく発揮されていました。
蹴りについてこの二人に共通しているのは、小技がうまく多芸である半面、強い蹴りに自信を持てないこと。小技に逃げて簡単にアウトを増やしてしまう場面もありましたが「思いっきり蹴ってこい」と送り出したときに痛烈なヒットが出たので、ふたりとも自信を持って欲しいなあ。
また、センター5年生⑨も守備での接触プレーを恐れず、臆することなく譲らず捕球する場面が増え、責任感の芽生えと成長を感じました。蹴りについてもミスショットもあったものの、小技でためたランナーを帰す場面も多く、CLEAN UPとしての仕事を充分にこなしてくれたと思います。
内野については、ショートの①が効いてましたね。守備範囲の広さやアクロバティックな守備は真骨頂。課題のムラッ気もなく、前左のキャプテン⑩と声を掛け合いながらの確認作業もしっかりできていました。
蹴りに関しては、吹っ切れたかな。タコ下がりの「①シフト」にストレスを溜め、考えすぎて変な回転をかけての凡打がこの日はあまり見られませんでした。下がられても豪快なドライブで出塁。出てしまえばもう“①劇場”です。まずフォースアウトを取られることがないから次のキッカーも積極的になれる。さらに暴走かと思う走塁も勢いと迫力でふたつ先まで進むから、結局ホームランを打てているのと一緒なんですよね。エースに小細工は要りませんね。
本人は覚えているかわかりませんが、①がジュニア時代に「①が6年になった時、たぶん①か、葦原の⑩(現キャプテン)のどちらかがさわやかリーグのNo.1プレーヤーになる。負けるな!」と話したことがあります。その子は、この日さくらカップの準決勝、決勝とも試合を決める逆転サヨナラ打となる40m級のキックを蹴っていました。決勝戦を観ながら「あれくらいは私にもできる」と思ってくれていたら…と思います。
一方の⑩も、肩の強さを活かしてゴロのさばきからの送球に安定感があります。いつになく、蹴りでも肩が上がることなく楽しそうにプレーしていましたね。10時半くらいからおなか空いたおなか空いた言うてうるさかったですが、結局食べたのは午後イチの中条K戦後でした。プレーを見ても、おなか空いてるくらいがちょうど良さそうですね(笑)。空腹感が緊張感を忘れさせてくれるのでは?今までにないタイプの、愛すべきキャプテンです(^^;)
安定感と言えば、前右の⑤も安心して見ていられます。捕球、送球とも確実で、判断を誤ることがほとんどありません。キッカーとしても、⑥が復帰するまで一番キッカーを務め、ほぼ10割の出塁率。その彼女が第二の一番キッカーとして7番にいてくれると、一掃後にふたたび攻撃が組み立てられることになります。寡黙だった⑤が、最近表情豊かに話すことが増えました。長く悩んだり、怪我に苦しむ姿を見てきただけにすごくホッとしています。
それから、ファーストの③。少々送球が逸れてもうまく捕球してくれるので、他の選手が思い切り送球できる安心感がありますね。蹴りでも「バックネットにあれだけ蹴れんねんから思いっきりいけ!」と送り出した中条K戦での満塁ホームランは、この大会だけでなく彼女のキックベースのハイライトでしょう。
復帰した⑥も、変わらぬ俊足ぶりを見せてくれました。蹴ったボールが地面に落ちさえすれば絶対に一塁セーフ。進塁、帰塁の判断も的確でミスがない。三塁まで行け!と思ったときは間違いないですね。対戦相手もお手上げなので二番キッカーも楽になる。二人置いて①に回るから、外野オーバーで一掃、もしくは下がられたらヒットで一点。その後は小技もできる⑩と③、とどめに⑨。「久々にGenkixらしい攻撃ができた!」とはKスケコーチ談。⑥効果は絶大でしたね。Welcome back ⑥!
入部以来休まずがんばっている㉘も、よく声を出すし明るい雰囲気を作ってチームにいい影響を与えてくれています。“私を試合に出して圧”が半端ないです。水尾戦ではキャッチャーとして出場。三本間でランナーをアウトにしました。盛り上がりましたね。
逆に⑦は、「交代するぞ!」「え?ムリです」orz…「迷惑掛けるから…」とか要らんで!自信をもってほしいなー(´д`)
5年生の⑧にホームランが出ました。いままで蹴りが優しく、逆回しを得意としていましたが、練習では強く蹴ることを意識させていました。
その場面は青空戦の2回(と思う)。上位打線が相手守備のちょうど良い距離にハマってしまい初回無得点という、嫌なムードで回ってきました。得意の逆回しが決まらずファールを続けたあと、「センター方向開いてるで」で思いっきり真っ直ぐ蹴ってのホームラン。ムードを一変させる、練習の成果が出た一打でした。元々上手なんだから、これをキッカケに一皮むけて欲しいと思います。
蹴りの練習の成果と言えば⑪です。練習でも少しずつ飛ぶようになってきたので、バリエーションを増やすために擦らない回し蹴りを練習してもらいました。すると2番の位置から三塁線に強い打球を連発。これは試合で武器になると、勝負の中条K戦ではKスケコーチの提案もあり9番キャッチャーに。狙いは⑤、④をためて⑪で還すパターン。記憶が間違いなければ、中条の3塁手の裏をかいて、してやったり。回し蹴りが得意なキャプテン⑩も絶賛のキレでした。
5年生⑫には、⑥を参考にしなさいと伝えています。足が速いから来年の一番キッカーを任せたいですね。走塁の判断、蹴り、守備と課題は多いですが、伸びている5年生の流れに乗って欲しいです。
子どもたちに伝えたいのは、仲間を信頼し、諦めず努力すれば望むものに近づくことができること。チームメイトにダメ出ししたり叱ったりするのはコーチの仕事。
ミスはカバーし合えばいいし、ミスした子を責めるんじゃなく励ましてあげる。失敗しても失敗しても切り換えて、前を向いて全員で進んで欲しい。ひとりでではなく。
できない子の分を、できる子が二人分、三人分やればいいのです。
我々も結果を出してあげることができず悩みましたが、結局我々コーチができることは子ども達を信じてあげることだけですね。
結果はいつもと同じ5位。
でも彼女たちにとって今までと全然違う5位。
6年生にとってあと二ヶ月、まだ舞台は残っています。
君たちが入部したとき、すごいなー、格好いいなーと憧れた先輩の姿を覚えていますか?
いま君たちはそのポジションにいます。
君たちのがんばる姿が、きっと後輩たちの目に焼き付いています。
悔いなくやりきろう!
【東Genkix-B ×××× 15位】
4年生以下の新チームになってから2試合目。今回は4年生の2名を欠いての試合となりました。前回の大会では念願の1勝をして焼肉に行きました。その良い雰囲気を持続して「1日2勝を」と臨んだ大会です。
抽選の結果、午前の試合は中条Bさん、耳原Cさんとなりました。
中条Bさんは、さわやかリーグでBチームとして出場している者同士ですが、まだ勝てたことがありません。
初回に1番から5番まで連続出塁があり、5点チェンジと良いスタートを切りながら、4点返され、さらに3点を取られ追いかける苦しい展開。最終回に粘りを見せ、同点に追いつくもサヨナラ負けをしました。
耳原Cさんは、前回Aチームが負けているチーム。強いキックを蹴れる選手が多く1-8と完全に力負けでした。
午前は2敗で午後はDコート。対戦相手は太田連合さん、庄栄Jrさん。
太田連合さんはクリスマスカップで0-15と大敗した相手です。選手たちは苦手意識もなく5点チェンジで先制。しかしきっちり5点チェンジでお返しされ、さらに5点チェンジで突き放されました。しかしそれで終わらないのがこのチーム。最終回に5点差を同点に追いつきました。最後は本日2度目のサヨナラ負け。
4試合目は既に力尽きていたのか、初回に守備の乱れから5点を取られ、裏に3年生2名のヒットで2点を返すも、そのあと細かく加点され、3-9で敗戦でした。
主力の4年生を欠いたため、いつもと違う守備位置を守った選手もおり、大変だったと思います。しかし課題は多く、基本の捕る、投げる場面でもミスがあり、それが失点につながりました。
良かった点としては、4年生の1番、2番キッカーが機能し、チャンスを多く作ってくれました。低く強い球を蹴る練習の成果が出て来ていると思います。
4試合で3回5点チェンジを出来たことは、自分の役割を理解して、後ろに繋ぐ意識が出来てきています。これは自信を持って良いことだと思います。
今期のさわやかリーグもファイナルカップを残すのみとなります。体調を崩すことなく、全員そろって試合に臨みたいものです。次も1日2勝を目標に頑張りましょう。
2020.1.12-13
ウィンターカップ&HKBカップ
年が明けて最初の大会は玉島ウィンターカップ。朝の集合時にあちらこちらで年始のご挨拶。一年は早いものだなぁ…と思いながら、私は試合に向け密かに気持ちを引き締めていました。微妙な雨予報はなんとかクリアしましたが、だんだんと寒くなる1日でした。
[Aチーム]
ウィンターカップ【××◯× 14位】
土日月と練習→大会→大会の日程に、キャプテンがインフルエンザのため不在の3日間となりました。前日練習時のシートノックではとても動きが悪く、お互いに遠慮してあいだにポトリと落とすようなプレーや、ボールが手につかないようなエラーが出ていました。
そのまま2戦目、中津DKさんには初回2アウト1.2塁から全くアウトが取れずズルズル5失点。いいところなくあえなく敗戦。 午後からは今期初のDコート(13〜15位)となり、5年生4名の試合経験を積む場にしました。主要ポジションと上位打線を5年生にして、6年生はその逆にしました。4試合目は白川WSさんに1得点のみと、レギュラー陣が底力を見せてくれることなく負けて14位という1日を終えました。
今足りないのはそんなことじゃない。6年生にとっては残り3ヶ月、数大会しかありません。その総仕上げのときに、もやもやしてプレーをしていていいんですか?初心に戻りみんなで必死にボールを追いかけませんか?
横のコートではBチームが4年生以下のメンバーだけで念願の1勝を達成して、焼肉打ち上げとなりましたが、Aチームはとても楽しめる気持ちじゃないので、今回は辞退しました。 翌日のHKBカップに向けて、どん底のチーム状態から這い上がるべく、気持ちを切り替えよう…と子ども達に言いながら自分にも言い聞かせて翌日を迎えました。
2019.12.15
クリスマスカップ
2週連続での大会は2019年を締めくくるクリスマスカップ。このところ日中は比較的暖かい日が続いており、この日も過ごしやすい穏やかな天気でした。
お昼休みには、恒例のあやしいトナカイさんがサンタさんを乗せてバイクで登場。子ども達の楽しそうな顔が印象に残りました。
【Genkix-A ×◯×× 7位タイ】
今年の締めくくりの大会で少しでも順位を上げることを目指し、前日の練習から大会に臨みました。数大会続けて午前中は負けがなかったのですが、この日は初戦からスマボンさんとの対戦となりいきなり勝負所でした。お互いに優勝を目指して頑張っていますが、結果が出ていないチーム同士ですが、相手の選手のほうが動きが鋭く力強いチームです。我々は胸を借りるつもりで、初戦に臨みましたが7-3で完敗。そのスコアの数字はイコール、エラーの数であることに気が付いていますか?やはりアウトにできる打球をアウトにできないと、そこから一気に攻め込まれる、そんなキーポイントになったプレーがいくつかあり、スコア以上の敗戦となってしまいました。
2戦目で何とか得失点を稼ぎ、午後は2位3位でAコートにギリギリ滑り込み。
頂いたチャンスを何とかモノにしようと、午後イチ中条さんとの試合はよく食らいついたと思いますが、下位打線に期待感がないことと、やはり守備のミスが多いこと。ぼこぼこにやられた前回に比べ、5-3で惜敗となりました。
最後の試合は彩都西SSさん。試合開始から大きく蹴られ5点チェンジをされましたが、心折れずに相手の守備をかく乱する攻撃ができたのは成長かと思います。最後はパワーの差にやられ敗戦となりました。
決勝戦の審判をしながら、その緊張感の中で素晴らしいプレーの連続、そして勝利の喜び、一歩届かなかった悔し涙などを目の当たりにし、Genkixもこの感動のステージに立たせてやりたいと思いました。そこに立てばチームの雰囲気をガラリと変える力があるのです。
【Genkix-B ×××× 18位】
今回は6年生1名、5年生2名、4年生4名、3年生2名、白川WSの4年生3名という12名のチーム構成。現在Bチームの目標として「まず1勝しよう」を掛け声にして試合に臨んでいます。
ケガをしている5年生から「蹴るだけでも試合出たい」という話が出て、チームの起爆剤になって欲しい気持ちもあったのでDHで久しぶりに出場としました。
午前2試合、午後の1試合目は、先週と同じような結果で
VS水尾青空さん 1-8
VS中津DKさん 0-11
VS太田連合さん 0-15
蹴っては取りやすいライナーやフライの連続。蹴ってはいけないところに蹴ってしまう。目的意識を持っての練習を繰り返していく必要があります。また、得点を取られて劣勢になると、声が出なくなる。いつもの悪い流れです。
4試合目の相手は、いつも一緒に練習をしている白川WSさん。相手チームの監督、コーチから「どっちのチームの声が大きく出るか競争だ」とハッパを掛けてもらい、試合を行いました。
結果として3-5で敗れました。しかし、拮抗した試合であったこともあり、最後まで集中力を切らすことなくプレーし、ナイスプレーが出た時には皆で集まってハイタッチを行うなど、3試合目までにはない盛り上がりとなりました。
今年の試合はこれで終わりです。次の試合は1月12日のウインターカップですが、そこまで約1カ月あります。この期間でどれだけ戦い方を理解し、練習をして成長するかポイントになります。
次回こそはさわやかリーグでの「1勝」をつかみ取りたいと思います。
【リトルギャング ○】
嬉しかったのは朝のアップのときに「こーち、Aちーむのらんなーやりたい!」と言ってきたこと。今回は試合が1試合しかなく、退屈だったかもしれません。空いている時間にAチームやBチームの応援を大きな声でやりましょうね。
2019.11.24
秋の陽杯
さわやかリーグツアー第3戦。大会のネーミングがステキな大会「秋の陽杯」。昨年はPINK×BLACK対決などもあり、盛り上がったのを思い出します。
茨木市の新しい街、彩都での開催、心なしか空気も澄んでいるように感じ、高台からの見晴らしもよく、気持ちのいい秋晴れの中の大会となりました。
【Genkix−A ◯◯××7位タイ】
今年度のさわやかリーグ勢力図を考えたときに、優勝経験のある「5強」をイメージすることができます。Genkixは残念ながらそこには入っておらず、この5強に勝たなければ先はない!ということで、まずは個のスキルアップを目指し、練習内容を変更しました。
ここまでの大会では、なんとか午前中で予選落ちすることはなく、決勝トーナメントに進出してはいるものの、午後の初戦で勝てなくなっています。今回も午前中の予選は無失点で2勝。トップ通過で決定戦に進むも、午後決勝トーナメントの初戦は、2位グループ3位の中津DKさんとの対戦になりました。Genkixとして想定した守備位置やフォーメーションなどの試合展開はイメージ通り進んでいるものの、肝心なところで…
「捕れるor捕れない?」「蹴れるor蹴れない?」
その外野へのライナーを捕球していれば…とか、もう一歩前で捕って送球のスピードがあれば…とか、ノーアウト1.2塁から自分を犠牲にした進塁打が蹴れていれば…とか、すべてのことが少しずつ足りなくて、結果完封負けでした。
チームが向かう方向性としては間違いではないと信じ、引き続き練習を積み重ねていこうと思います。
【Genkix−B ×××× 15位】
今回は先週Bチームで一番声を出していた6年生をムードメーカーとしてAチームに送り出しました。また、前日の練習で5年生がケガをしてしまったこともあり、6年生1名、5年生1名、4年生4名、3年生2名に加えて、白川ホワイトスターズの4年生4名をヘルプに加えて12名のチーム構成。唯一の6年生をキャプテンに指名し抽選に臨みました。
毎回どのチームと当たるのか緊張感があるものですが、抽選の結果、対戦相手は先週も対戦をした水尾青空さんと茨木連合さん。
先週はともに負けてしまい、今週は何とか喰らいついて行こうと臨みましたが、水尾青空さんに1-6。茨木連合さんに0-13と連敗。失点を重ねていくにつれて、声も出なくなる悪循環。また前日の練習で繰り返し教わった内容も頭から抜けており、2試合目が終わった後に指導者から「声を出そう。真面目にやろう!」と喝が入りました。
4年生、3年生が多いチームだけに、上級生がもっとリーダーシップを発揮し、積極的に声を掛けて欲しいものです。午後はCブロック。何とか午後1勝しようと臨んだ同じブロックにはスマイルボンバーズさんと福井パイレーツさん。
スマイルボンバーズさんは秋の陽杯前年度優勝チーム。キックが強く、積極的な走塁が素晴らしいチームです。Bチームとしては初対戦でした。隙を突かれランナーを先に先にと進められ、5点チェンジを繰り返され1-15で敗戦。
午後2試合目は福井パイレーツさん。初回はともに0点で迎えた2回、2失点をしましたが、裏の攻撃で2点を返し同点に。「これはいける!」と選手は盛り上がり、応援の声も大きくなってきました。その後各回1点ずつの失点をし、2-5で敗戦となりましたが、得点を取れば盛り上がる、チームのムードは変えられるということが分かった試合でした。
攻撃については4試合で4得点。外野まで蹴れる選手がいないこと、狙ったところに蹴れないことから得点が取れません。練習の中で外野まで強く蹴れるようになること、狙った方向に蹴れるようになることをテーマに練習をしていきましょう。
守備については4試合で39失点。今何アウト?ランナーはどこにいる?捕ったらどこに投げる?といった基本が理解出来ていません。試合の中ではお互いに声を掛け合って、次の動きをイメージして動くことを意識していきましょう。
ケガをしながらも朝から最後まで応援をしてくれた5年生の気持ちは非常に嬉しく感じました。ベンチから見る試合の風景は、今後の自分のプレーに活きるはずですよ。
今年のAチームには4年生が3名入っており、誰にでもAチームで試合に出れるチャンスがある状況です。特にBチームの4年生以上は同級生がAチームで出場しているわけですから、同じ土俵に乗って戦えるように、どんどん練習や試合でアピールをしてくれることを期待しています。
Bチームに足りないことは「声」「返事」です。9人で守って、ベンチ・コーチ・監督も含めてみんなで試合を戦っているんです。一人ひとりが黙っていてはそれは「チーム」ではありません。
【リトルギャング ◯×】
Genkixとホワイトスターズの低学年だけで構成された「リトルギャング」。
この日はジュニア用の特設会場も設けていただき、終日キックを楽しめたと思います。低学年には元気いっぱいな子が多く、今後がとても楽しみですね。秋の陽杯ではAチームBチームよりもジュニアたちのほうが輝いていたと思います。
全体としては変わり映えのしない結果となり、いまは我慢のときなのではないかと感じます。
2019.11.10
ライオンズクラブ杯
すっきりとした秋晴れの日曜日。上位に入ればメダルがもらえるというモチベーションで参加した第12回茨木ライオンズクラブ杯。今回ジュニア戦は設定されておらず、レギュラーAチーム・Bチーム2チームのエントリーをさせていただきました。
【東Genkix-A ○○×○ 5位タイ】
Aチームは現在のGenkixでベストと思われるメンバーで臨んでいますが、夏以降安定の成績をキープ(全体の真ん中ぐらい)するようになっています。
…午後の初戦に勝つことができません。
一つはケガや体調不良によって選手が抜けた期間があり、その間にポジションの変更をする中でフォーメーションが曖昧になってしまっていること。
6年生に関しては迫力不足。スピードとキレに乏しく、勘も鈍いですね。何か自信を失っている表情にも見えます。
5年生はのんびりしています。捕球してから送球すべき方向が頭に入ってなかったり、貪欲に先の塁を狙う姿勢などは見受けられません。
4年生はトップレベルではフィジカルの差にやられており、ボールに対して追いつきは早いのですが、はじいてしまうことが多いですし、送球にも力がありません。
今回は5位タイと少し順位を上げたように見えますが、午後イチ第3試合目の中条Aさんとの試合では、完膚なきまでに叩きのめされました。4か月前に決勝戦で競り合った相手に対して、まったく別次元のゲーム内容に思えました。
今のGenkixは午後からAコート常連のチームには勝てないことが証明されたように思います。
ボールに追いついているのに、うまく捕球までいかない。捕球から送球までのスピード感と体重移動。ベース上での捕球ミス。凡フライでアウト・・・
守れない、点取れない、勝てるわけない。
…ということです。
今のままではずっと今のまま。
指導者間で練習メニューの見直しを話し合い、次回から取り入れていきたいと思っています。
【東Genkix-B ×××× 15位】
今回はさわやかリーグでBチーム、ジュニアチームとして出場している6年生2名、5年生2名、4年生2名、3年生3名、2年生2名、1年生3名での構成となりました。そのうち9名が今年から入部した経験の浅い選手で、どんどん試合経験を積んで、試合勘を鍛えて欲しいと思っています。
抽選の結果、Dブロックにて春日Fさん、水尾青空さんとの対戦となりました。
初戦は先週のパナソニック杯で優勝し乗っている春日Fさん。守備力が高く、攻撃の上手いチームです。初回から低くスピードのあるキック、外野へのロングキックに対するにこちらの守備が対応出来ず5点チェンジ。最初の1歩が遅い、手を出したまま走ると言った普段の練習の中でも伝えていることが実践できず、まだまだ練習不足と感じる試合でした。相手には得点を重ねられるものの、こちらは得点できず 0-12での敗戦でした。しかし、先週のチャンピオンに対して2回は3失点、3回は4失点したもののアウトを3つ取れたということは自信にしても良いと思います。
2試合目は最近毎週のように対戦している水尾青空さん。今回はBチームでの対戦となりました。先頭キッカーに外野の間を低くライナーで抜かれホームラン。その後も守備のスキを突かれランナーにかき回される展開。3点を取られ主導権を握られました。攻撃でも1点取ることが精一杯。課題の多く見えた試合でした。
守備についての課題としては、ボールに追いついてもボールをこぼし、ライナーに対する対応が出来ていないこと。ボールを捕ってもどこに投げるのか迷ってしまい、状況把握と判断が出来ていないこと。飛んできたボールを自分のボールと思わず譲ってしまうこと。経験の浅い選手には難しいこともあると思いますが、練習を繰り返し行うことで身についてくることですので練習に多く参加して上手くなりましょう。
午後はCブロック。何とか勝利しよう臨んだと13位から15位の決定戦。対戦相手は天王Fさん、茨木連合さんでした。外野オーバーを蹴られるのは仕方ないとしても、守備・攻撃ともに午前中と同じ課題に苦しみ、天王Fさんには2-9、茨木連合さんには1-10と完全に力の差を感じる試合となってしまいました。
結果としては0勝4敗で終わり課題は残りましたが、ところどころで良いプレーも見受けられました。良いプレーが出来る確率を上げるために練習を繰り返すことですね。
選手には他チームの上手い選手のプレーを見て、あのように自分も強く、遠くまで蹴れたらいいな。素早い動きができたらいいな。強い送球が出来たらいいな。と思うような選手のプレーを目に刺激を受け、目に焼き付け、自分のプレーに活かして欲しいと思います。
試合後のMTにて、Bチームの今年9月に入部した選手が大きく声を出しているという話がありました。大きな声はチームの雰囲気を高めます。ルールを覚え、上手くなって、Aチームのムードメーカーになり、さわやかリーグでの上昇のきっかけになって欲しいと思います。
2019.11.3
茨木市民懇話会杯(パナソニック杯)
昨年度優勝チームとして参加する第28回茨木市民懇話会杯。
優勝カップの返還、選手宣誓という大役もあり緊張感を持ちながらの大会スタートとなりました。
【東Genkix ○×××】
抽選では先週のデジャヴ?と思わせるような、初戦が水尾青空さん、2戦目が彩都西SSさん。同じ相手との対戦が続いていますね。
水尾青空さんには初回から3回まで5点チェンジで15点、3回に2点を取られましたが、15-2で勝利。
勝利の勢いそのままに、先週敗戦した彩都西SSさん戦に臨みました。初回を0点で抑え、ケガから復帰のエースを1番キッカーに据えて臨んだ攻撃が連なり5点チェンジ。5-0と試合を優位に進められる状況になり、自ずと雰囲気も盛り上がっていきました。しかし追加点を取れない状況の中、攻撃力の強い彩都西SSさんに3回、4回と5点取られ、逃げ切れず力尽き5-10で敗戦しました。
得失点差の関係で、コート2位の中の3位となり、ギリギリAコートに滑り込みすることは出来ました。
決定戦の初戦はコート1位中1位通過の春日Fさんが対戦相手となりました。初回ノーアウト1塁を作りながら、3ファール、フライで不必要なアウトを重ね、ランナーは1塁にくぎ付けのまま2アウト1塁。
2回もノーアウト1塁を作りながら内野ゴロ2つで2アウト1塁。これでは先制点を取れるわけもなく、なかなか試合を優位に進められません。
逆に春日Fさんはノーアウト1塁からファーストゴロで1アウト2塁を作り、攻めやすい状況を作っていました。キッカーが状況を見て判断出来るチームと出来ないチームの差を感じたゲームでした。ロースコア戦ではありましたがジワジワと得点を重ねられ、1-4で敗戦となりました。守備のミスが少なく、的確な判断、送球もよく、力負けであると感じる試合内容でした。
午後の2戦目は午前中の試合で負けた彩都西SSさん。リベンジのチャンスを頂きました。序盤はロースコアで競った試合になりました。
4回表に3ラン送球エラーから5点チェンジをされてしまい S6-2G で迎えた4回の裏。1アウトになりましたが、1番キッカーから6連続出塁し、得点は S6-5G でなお1アウト満塁。押せ押せムードでサヨナラ勝ちが一瞬頭をよぎりました。そこから内野ゴロ、ホームフォースアウトで2アウト。ファーストゴロで3アウトとなり試合終了。外野フライが蹴ることが出来れば最悪でも同点の場面でしたが、状況判断が出来ないというチームを象徴した負け方でした。
今回のコートでは、優勝の春日Fさん、準優勝の中条Kさん、4位のスマイルボンバーズさんの試合を見せて頂きましたが、点差以上の実力差を見せつけられ、送球の速さ・精度・ボールへの寄りの速さ、キックの強さと精度を向上させるために練習を積み重ねる必要があると感じました。
秋以降、変に安定して同じような大会成績が続くようになってきました。そして春先には負けなかった相手に勝てなくなってきています。
Genkixは今が踏ん張りどころ。カップを返してばかりでいいんですか?このままズルズル行くのか、巻き返すのか、その答えは今後6年生が出してくれるものと信じて、前を向いて進みましょう!
【東Genkids ○】
今回はスモールギャング戦1試合のみでした。
さわやかリーグではBチームとして出場している4年生3名と3年生1名、ジュニアとして出場している3年生1名、2年生2名、1年生3名、合計10名というメンバー構成でした。
4年生のロングキックがあったり、各自しっかり転がしてランナーに出たり、積極的な走塁があったりして結果は10-2で勝利しました。小さな子供たちの笑顔がたくさん見ることができ、観ている側からしても見ごたえのある試合でした。
この年齢の子供たちには、遠くに投げる、遠くまで蹴る、早く走るといったキックベースを通じて身に付けることが出来る能力をどんどん伸ばしてもらい、楽しくキックベースに関わって欲しいと思います。特に2年生、1年生は練習にも良く参加してくれているので今後が楽しみです。
また、嬉しいことに11月になって1年生の新入部員を迎えることができました。現在29名のGenkix。
次のライオンズクラブ杯にはAチーム、Bチームで2チームエントリ―を行います。良い成績を残しメダルをもらって帰れるように頑張りましょう。
2019.10.27(日)
向記念杯【○×××8位】
長袖ではまだ暑いと感じる日差しのなかで行われた向記念杯。
前もって抽選が行われており、初戦は青空さんでした。
指導者間でも先週の練習時から試合を見据え、スタメンを考えていました。しかし、試合直前で6年生がケガ、発熱のため欠席。当日も5年生が体調不良のため試合に出ることが出来ず、苦しい大会になりました。逆に、いつもBチームで出場している選手はAチームの試合に出場出来るチャンスが巡ってきた大会でした。
いつも課題とされる1試合目の1イニング目。青空さんの攻撃を2失点でなんとかこらえ、裏の攻撃では7点チェンジ。その後も得点を重ね、勝利することができました。
Aコートを賭けた2戦目は、最近よく練習を一緒にさせていただく彩都西SSさん。ロングキックが蹴れるメンバーの多いチームです。
指導者、子ども達もこの試合に掛ける気持ちは強く、今年初めての『けーステ』を行いました。笛に合わせて大きな声を出しながらステップを踏み、気合十分でした。
1回に4失点、2回に2失点と失点を重ねましたが、3回、4回を0失点と押さえ、1-6で敗戦しましたが、気持ち・魂を感じる試合でした。
力負けでしたが、今後に期待のかかる4.5年生の成長を感じました。落下点に入り声も出てましたが、惜しくも取れずに流した悔し涙は、きっと成長に繋がると思います。
午後はBコートとなり、午後1試合目は中条Kさん。2度送球がランナーにあたるシーンもあり、こちらに流れは来ていると思われましたが、ランナーの暴走でチャンスを逸し、スコアは1-1での抽選負け。守備では良いプレーがたくさんあり1失点で切り抜けただけに、あそこで1点取れていればという1点に泣いた試合でした。
午後2試合目は茨木連合さん。先週の練習試合でも負けている相手だけに、監督からも檄が飛び、試合に臨みました。
この試合では、3年生がキャッチャーとしてAチームの試合に初出場しました。普段から練習を休まずに参加しており、腰を落としてボールを胸で捕球という動作が出来ていました。ランナー3塁からのライトフライ、タッチアップに対して、捕球、タッチしてアウトというシーンは盛り上がりましたが、1-12で敗戦しました。
試合後監督から、キャプテンをはじめとして6年生に対して「今日の試合、メンバーとして苦しかっただろ。みんなで声かけて練習や試合への参加を促そうよ。」という話がありました。
慣れないポジションで奮闘していたキャプテンですが、最後は力尽きてしまいましたね。器用なほうではないにもかかわらず、前を向き続けた姿には拍手を送りたいと思います。
大会にはケガをしている6年生が応援に来てくれていましたが、そういう気持ち、行動、応援の声も選手の力、チームの力になります。
昨年の14人は休むことなんて殆どなかったし、ケガしても応援に来ていたし、強制はできないですけど何か寂しいですね。昨年は休んだらポジションを失うというような危機感が、チームにいい影響を与えていたんだと思います。
実力不足、能力不足は練習でしか補えません。あと半年、6年生はこのキックベースにどう関わるかです。もちろん参加は自由。強制されるものでもありません。しかし練習は裏切りません。結局は練習に来てがんばる子が試合に出られるようになってますね。
ここからキックベースの本格的なシーズンが始まります。
11月はパナソニック杯、ライオンズクラブ杯、秋の陽杯と試合が続きます。
子ども達、保護者、指導者「ワンチーム」で臨み、後悔の無いように頑張りましょう。
2019.9.22(日)
ドラゴンカップ
先週中央大会が終わり、茨木で最も新しい街の一番若いチームが優勝して、茨木のキックベースボール界に新たな風を吹き込んでくれました。
その翌週ドラゴンカップは台風の影響で強い風に吹かれながらではありましたが、練習➡︎大会➡︎練習と3連休の予定が中止にならずに済みました。
【Aチーム ◯×××7位タイ】
前回のファイヤーカップは6年生が4名と寂しいチーム事情だったのですが、今回はフルメンバー参加で臨むことができました。が、その割にはどこかちぐはぐな1日になりました。初戦から波に乗って葦原さんとの戦いに臨みたいところなのですが、無駄なファールで自ら攻撃の流れを切るリズムの悪い試合でした。
葦原戦も序盤からエラーによる失点で大きくリードされる展開、そのまま差を縮められずに敗戦。午後は2位グループ1位となり、スマボンさんとの対戦。この試合も初回にエラーによる5点交代ビハインドからスタートしました。しかしすぐに3点返し、なんとか気持ちをつないで2点差で迎えた最終回。ヒット、ヒット、Ⅱベースで追いついて、サヨナラのランナーを1アウト3塁に置き、外野に飛ばしさえすればサヨナラの場面。強いアゲインストが気になり、私が消極的な策に出てしまい、絶好のサヨナラ機を逃していましました。その後タイブレークで惜しくも敗れました。この日一番輝いた時間はこのスマボンさんとの試合の終盤のみでした。
やればできる力があるのに、その力を一瞬しか出せなかったことが残念です。声の出ていない6年生の奮起を期待し、ミーティングは厳しい内容となりました。
7位タイを定位置とするのか、上を目指すのかは「声」にかかってると言っておきます。
【Bチーム ×××◯18位】
9月になって新たに6年生が1名入部しました。ルールはほとんどわからない中、さっそくBチームで4試合を経験できたことは良かったと思います。残りのメンバーもまだルールが覚束ない子も多く、捕ったらどこ?とか、走るのか戻るのか?という基本のことを早く自分のものにしていきましょう。
また今回はGenkixメンバー全員参加であったため、前回Aチームだった5年生がBチームになっています。4年生は2人がAチームに抜擢されています。どのように感じたのかは人それぞれだと思いますが、ぬくぬくとBチームで安心せずに常に上を目指してほしいものです。それにはまず「声を出す」ことです。
低学年は合同チームに参加し、「こーち!1回勝ったでー!!」とか「ひっとけった!!」とか報告してくれました。パーカーがワンピースのようにぶかぶかでとてもかわいい1年生トリオでした。
2019.8.25(日)
ファイヤーカップ
毎年夏休みの練習成果を試す場は、さわやかリーグの開幕戦“ファイヤーカップ”です。通常の土日練習に加えて、平日にも練習をして準備万端で迎える大会のはずが…
6年生8名中、半分の4名がなんらかの事情により欠席であったり、練習不足であったりという状態で臨むことになりました。個々に事情があったり、体調面やケガ等あるのは仕方ありませんが、どこか寂しい気持ちになっているのは私だけでしょうか?
今年度のさわやかツアーにはABの2チームエントリーで臨むことにしました。昨年のPINK×BLACKの2チームエントリーとは意味が違い、優勝を目指すAチームと、試合の中で経験を積むBチームという位置付けにしています。当然その日の参加メンバーや練習の様子、やる気のある態度などを考慮し、A↔︎Bの入れ替えは常に考えていきます。
【Aチーム ◯◯×× 7位タイ】
2チームエントリーするとまず気になるのは「午前中にABが同じコートに入ること」です。その問題は完全に抽選の結果に委ねられており、どうにもならないことなのです(汗)。過去にも幾度となく同門対決をしていますが、この日も仲良く3番4番のクジでお隣同士となってしまいました。しかも午前の4枠の中に開催校、1番のホワイトスターズさんも入っており、どんだけ仲良しなん?ってツッこまれるほどでした。
Aチームはそんな午前2試合を勝ち上がり、午後はAコートへ。午後の対戦は前日に練習試合をさせていただいた春日Fさん。この試合はエースの一人相撲と言った内容で、失点も得点もほぼ背番号「1」が絡む内容でした。キックベースボールはチームスポーツ。一人で勝てるゲームではないので、特に中心選手には正確なプレーが求められますし、勝手なプレーをしてはうまくいきません。今回はそのことに気付いて、今後のいい薬になってくれればいいと思います。
また4年生の中から3名がAチームで活躍しました。キック力こそまだまだですが、守備ではそれぞれの持ち味を発揮していて、本当によく頑張りました。
【Bチーム ××◯× 14位】
コンセプトの通り「経験の場」として5.4.3.2年生で構成しました。今年入部した子も多く、試合を通じて得るものが多いと思いますので、1日に4試合できるのは非常に有意義なことです。初戦は前述の通り、Aチームとの対戦でした。15-0で敗戦しやはり力の差はあるのですが、まだ目覚めていない潜在能力を感じさせるような動きをする子もいて、今後がとても楽しみになりました。
この試合の終了時、お互いのベンチに挨拶するとき、Bチームの3年生の子が涙していました。
あきらめず一生懸命に頑張っていたんですね。
負けて悔しいと思えるのは何にも変えがたいパワーになると思います。
私も含め、誰もがAとBではAが勝つと思っていたのではないでしょうか?
この3年生の純粋な思いに気付かされ、私も反省している次第です。
彼女の想いはいつか必ずGenkixの大きな力になることでしょう!
1年生の3名はジュニア合同チーム、リトルギャングに参加しました。他の学校の友達ができたと話していました。1年生は全員、上にお姉ちゃんが居る次女キャラで、無敵な感じです^^;
そして次週はチームの交流を深める“BBQ”を予定しています。
みんなで楽しみましょう!!
2019.7.15(月祝)
ダイヤモンド・キャンディカップ
前回のガンバ杯が雨のため中止となり、そのあとは少し遅れ気味の梅雨空に翻弄されております。
ダイヤモンド・キャンディカップは月曜祝日の開催ということもあり、土日と2日間練習をしてやりたいことを明確にしてから臨む予定だったのに、13日14日とも練習開始時間が近づくと雨が降り出す最悪の空模様。しかもその後はほとんど雨が降らず、とてもイライラする天気でした。結局土日ともに練習中止となり、ぶっつけ本番で試合に臨むことになりました。
今年度のGenkixは現在27名、さまざまなバランスを考えて今後、可能な大会にはレギュラーチームとしてABの2チームで参戦することとしました。
【Genkix−A・×○○○× 2位】
春先から3位→2位→3位ときて、4大会目になります。チームの実力からして出来過ぎの結果を出している今年のチーム。私としては、まだまだ基本!難しく考えずにシンプルに!ということを前面に、未来のイメージも膨らませながらの参戦となりました。
初戦はいきなり勢いのあるスマボンさん。アウトにできる打球を簡単にエラーする姿は春先から伸びていない部分です。苦手の朝イチを差し引いても攻守ともに内容の悪い試合で、敢え無く敗戦。次戦でなんとか敗者復活Aコートを目指すことになりました。
その2試合目は15−0で得失点差を稼ぐことができましたが、想定していた得点方法も空回ったり、どこかちぐはぐではありました。
それでも2位グループの中でトップとなり、午後決勝Tに進出することができました。
3試合目は彩都西SSさん。対戦するたびに飲み込まれそうなパワフルさと、ベンチの雰囲気に圧倒されそうになります。やたコーの言うように「どつきあい」の展開になり、ビハインドの最終回裏に上位打線でサヨナラ勝ち。
コート決勝は春日Fさん。13日(土)に練習試合を予定していたのですが、残念ながら雨天中止になっていました。ロングあり、回し蹴りありの攻撃型チームで、これまたどつきあいになってしまいました。初回に5点取られてしまいましたが、裏に5点取り返しました!彩都西SS戦でもそうでしたが諦めない気持ちが結果として現れだしたのではないでしょうか?シーソーゲームはまたまた最終回にサヨナラ勝ち。なんと初戦に敗れたにもかかわらず、敗者復活!見事に決勝戦に進出しました。
決勝戦は中条さん。相手の策にハマっていかなければ勝ち目があると思っていました。結果はタイブレークまでもつれ込み、敗れてしまったのですが、やはり内容は「どつきあい」と、そしてもう一つ「ミスの応酬」でした。とても決勝戦という内容ではなく、凡ミス、エラー、拙攻などが散見されました。
準優勝で締めくくり、といえば聞こえも良いですが、試合内容はGenkixの目指すものではありませんし、どつきあいは不本意で、守備を高めたいというチームの方針とはかけ離れたものです。
目指すチームになれるよう、練習あるのみです!
【Genkix−B・××○×】
レギュラー2チーム体制となり、5年生の経験値を積むことと、4年生以下がレギュラーチームの対戦相手に慣れていくことを目指します。指導者も一緒に成長していきたいと思います。
キックベースではランナー1塁から、2塁に進める方法が難しい、というのがまずぶち当たる課題なのですが、担当コーチからその問題があがってきました。蹴りの方向、角度、スピード、高さ、小細工…これがいかに難しいかということですね。
結局のところAチームでもその問題をクリアすれば攻撃は繋がるのですが…
練習の見直しも必要かもしれません。
Aチームとの兼ね合いの中、普段と違うポジションでは特有の動きができず、ガタガタになったということで、だれがどこを守っても対応できる練習をしていくこと。
それはまず話を聞くことです。
例えばレフトの動きを説明しているときに、当該のレフト以外の選手一人ひとりがその意味や内容を理解するように耳を傾けていれば、いざという時にできる選手になれるのではないでしょうか?
また経験の浅い5年生にとっては、フルに試合に出られることが何よりもBチームの意義であると思います。
今後は練習からマッチングしていきたいと思います。もちろんAチームへの抜擢も常に考えていますので、モチベーションを上げて頑張りましょう!
2019.5.25
HKBサマーカップ
5.26 さわやかリーグ フレッシュカップ
先月の新人戦は季節外れの寒波で、寒くてたまらないくらいでしたが、ちょうど1ヶ月後のこの土日は季節外れの暑さで、“熱中症に注意してください”とのアナウンスも聞こえてくるほど。私たちが子どもの頃に比べて四季のバランスが悪く、地球のリズムがおかしくなっているのではないかと心配になります。
壮大な話になってしまいましたが、心配された光化学スモッグの影響もほとんど感じられず、強行日程の土日連続での大会参加も無事に乗り切りました。
☆Genkix☆
新チームスタートから新人戦を経て、この週末までの約2ヶ月間。ずっと言っていることは「基本プレーの徹底」「強くしっかり蹴ろう!」それに『声を出しましょう!』という基本のことです。まだフォーメーションや作戦を立てる段階ではなく、上辺だけの勝ちを拾うやり方をせずに、声出しなどに力を注いできました。
【サマーカップ◯◯◯×2位】
25日のHKBサマーカップは5.6年生の12名が全員参加、経験の少ない子もしっかり試合経験を積むことができたと思います。勝ち負けは気にせずに、個々が試合に向かう姿勢を大切に考えて臨みました。
昔からGenkixが苦手の朝一番の試合。先頭が弱気な蹴りでアウトになると、なぜあんなにアウトが続いてしまうのか理解できないほどの沈黙っぷり。エンジンがかかるのが遅すぎます。試合時間が短いスポーツなので、最初に流れを掴めないのは自ら試合運びをしんどくしているだけなのです。『声を出す』ことで解消できると思うのですが…今後の課題ですね。
その後、勝ち進み今シーズン初の決勝戦に臨みます。相手は片山Fさん、走攻守のバランスが素晴らしく、非常にワクワクする相手との決勝戦でした。
序盤にロングやこちらのミスも重なり、大量点差になりましたが、終盤にじわじわと追い上げて最後は意地の5点交代まで奪いました。13-10とどつき合いのスコアで敗れましたが、一矢報いたと言えるのではないかと思います。
試合後は全員が悔しさを滲ませていて涙する子もいました。悔しい気持ちが芽生えたのは嬉しいことでしたが、ただ試合の途中で泣いてしまうことは、チームにとってなんのプラスもありません。自分が決める!という想いは素晴らしいですが、自分がうまくいかないときも、次のキッカーがいるんです。シングル戦ではなく、チームで戦っていることをもう一度考えてみてください。
キックでは「カバー」という言葉がよく使われます。
みんながカバーしたりされたりする中で、信頼や感謝が生まれ、チームが強くなるのです。
【フレッシュカップ◯◯◯×3位タイ】
26日のフレッシュカップは前日の悔しさを踏まえて、少しギアチェンジしました。
昨日と同じ失敗を繰り返さないこと、そして少しだけ結果を意識しながら臨みました。
2試合目はAコートをかけた中津DKさんとの戦いになりました。お互い譲らず点数の取り合いになり、終盤5-5の同点から最終回、上位打線が爆発しました。1番から5番までそれぞれの持ち味を発揮し4得点。勝負を決めました。
午后は急激に力をつけておられる彩都西SSさんを何とか振り切り、準決勝スマボンさんとの対戦。初回、ノーバウンド捕球できそうなボールを3~4本ミス。苦しい4失点の立ち上がりとなり、終始劣勢の展開でした。風に乗せた一撃が出れば…という場面も数回ありましたが、活かせずゲームセット。
試合中に一つのプレーで気持ちが切れることはなかったですか?
自分の胸に聞いてみてください。
2日間を通して一番言ったことは『声を出せ』でした。
学校の周辺で野球チームの方々、他校で出会うほかのチームの方々、応援に来てくださっているお父さんお母さんに先輩たち…自分からみんなにあいさつできていますか?
コーチから何か言われたり、指示があったときに、首を縦に大きく振ってウンウンと返事していませんか?自分の声で、大きな声で返事しましょう。
守備の迫力はまず『声』からです。Genkixでは黙ってキックベースボールは禁止です。
声を出せ!
☆Genkids☆
【フレッシュカップ◯◯】
4年生以下は25日は白川小学校で練習。26日はフレッシュカップにジュニアチームとして参戦してきました。2試合して○○と、しっかり戦えたとのことを聞いています。4月以降メンバーも増えて、4年生は7名にもなりました。2年生1名、1年生2名も入部して、小さいユニフォーム姿がとてもかわいいですね。
今シーズンはジュニアチームが少なくGenkidsとリトル&スモールだけです。
しっかり基本を身に付け、大きな声を出せるようにしっかり練習しましょう!
2019.4.27
フジスポーツ杯 新人戦【◯△◯×◯・3位】
今年度もGenkix活動日記Ver.9期生をよろしくお願いいたします。
さて今回の新人戦は私たちGenkixがよく使用する「東雲グラウンド」にて開催されました。安威川の左岸、茨木市の東の端に位置するグラウンドで、東小学校と白川小学校から近く、馴染みのあるグラウンドです。春爛漫の暖かい日差しの中での試合を想像していたのですが、前日から謎の寒波襲来、夜中には雨も降ったようで水たまりも残っていました。日中は風が強く、春の装いに移り変わりつつある服装に冷たい風が突き刺さり、本当に寒い1日でした。
また、この大会から新しいユニフォームで試合に臨むことになりました。ピンクの切り替えがなくたった分、地味に見えますが、背中裾に「Believe in yourself!(自分を信じろ!)」というメッセージに加えて、理想のフォームのシルエットをプリントしたカッコいいユニフォームです。寒い時期には今までのピステに変えて、フード内側がピンクのパーカーを作成して、かわいい、かっこいいユニフォームとなりました。
さて今年度はGenkixは6年生8名、5年生4名のレギュラーチームと4年生以下の白川さんとの合同チーム、東白Genkidsで試合に参戦していきます。6年生の8名は、個性豊かな面々。昨年PINK・BLACKでたくさん実戦経験を積んでおり、基本的なことはクリアしている子が多く、改めて昨年のPINK・BLACKでリーグ参戦したことが活きていることを感じています。
試合に先立ち、子ども達に伝えたことは大きく分けて3つです。全力で思い切ってプレーすること。声を出すこと。譲り合いのプレーをしないこと。新チームスタートからひと月ほどで、細かいフォーメーションなど必要ありません。迷わず思いっきり蹴る!私が捕る!と声を出して突っ込んできてほしい。前向きな失敗はたくさんすべきであり、そういうミスに対して指導者が怒ったり否定したりすることは絶対にありません。反面、消極的なミスはとことん叱ります。お見合いして、間にワンバウンドさせるより、突っ込んできて弾いてしまう方がいい。走塁でも途中で勝手に諦めたり、必要な場面で滑り込みをしなかったらダメですね。声もまだまだ出てません。練習のときから声出してやっていきましょう!
そんな荒削りな感じではありますが、初戦の相手耳原さんにはサヨナラ勝ちで5年生大会のリベンジを果たし、2試合目スマボンさんにはすこしあわてたプレーから失点し惜しくも引き分け。午後は2位グループのトップとなり、Aコートへ。3試合目は中条さん。5年生の6打点で勝負あり。相手に思うように攻めさせず完勝でした。コート決勝は中津さん。これに勝てば決勝戦という試合でしたが1点差で惜しくも敗戦。しかしあと一歩で逆転出来そうな場面まで作ることができ、ギリギリの敗戦でした。3位決定戦はこの日2度目の対戦、スマボンさん。午前中は引き分けに終わっており、勝負をつけておく意味でもいい対戦相手となりました。ここまでくるとなんとか表彰状を獲らせてやりたい思いもよぎりました。控え選手も全員(1年生はごめんなさい)出場して、なおかつ勝つ!子ども達の頑張りのお陰で、新人戦3位で幕を閉じました。
健闘を称えて、そしてこの一年の決起集会的な意味も込めて、3位のお祝いとして大会後に焼肉を食べに行きました。保護者の皆さんも協力的で、この一年も楽しみで仕方ありません。
まだまだ伸び代があるチームです。積極的な参加、殻を破る行動、そういったことがいろんな子から感じられるようになれば、次は優勝祝賀会を開くことができるでしょう。今年一年頑張っていきましょうね!