2019.3.24
【Genkix8期生卒部式】
今年もこのときがやってきました。少し肌寒い一日になりました。Genkixの8期生14名は無事に卒部していきました。
1年生から2名。
2年生から1名。
3年生から7名。
4年生から1名。
5年生から3名。
関わった時間には違いがありますが、それぞれの個性、一人ひとりとのエピソードが思い出され目頭が熱くなりました。
年間を通じて私の反省点は、年度末に近づくにつれてあんなに楽しく面白くしている子ども達をキックの試合の中では萎縮させていたのかな?
のびのびとプレーさせてあげられなかったのではないかな?という点です。
人前で堂々と話ができることや、変顔ができること(笑)などなかなかできることじゃありません。
そんな子ども達だったのに、その良さを引き出せず固い顔をさせてしまっていたなぁと。
とはいえ「ふざける」ことと「たのしくのびのび」という点を勘違いしないように、という点も難しく、ベンチワークとしてうまく雰囲気作りができなかったのではないか?と思います。
ごめんね。
もっとのびのびプレーして、もっと勝ちたかったね。
卒部生保護者の皆さんの盛り上がりも、間違いなく過去最高であり「オヤジックス、ママックス?保護者ックス??」などとGenkixを通じて保護者の皆さんの中で横のつながりが生まれてきたことは、チームを運営しているものとしては最高に嬉しい出来事でした。
卒部生寄贈品として画像のような横断幕をいただき、とてもかっこいいデザイン(滝コーさすが!)で、来期以降のチームを花を添えてくれることと思います。ありがとうございました。
くらら、らん、まゆ、りな、かのん、ひお、かりん
さあや、わかば、すみれ、りおな、ゆう、あづき、まゆな
Genkix卒部おめでとう!
みんなの未来に幸多からんことを!!
2019.3.17
【東ゲンキカップ】
第1章
「天気」
今年度もとうとうラストの大会の日がやってきました。地元の東小学校で開催される「第5回東ゲンキカップ」。早春のこの時季、天候が不安定な日が多いのか、第2回大会は雨天中止になっています。その反省も踏まえ、第3回大会から予備日を設けることになりました。
ずっと天気予報とにらめっこしてきたこの1週間。この日は初め晴れ予報だったのですが、2日前には土日ともに怪しい雨や雪のマーク。しかも気温が低い、風が強い。嫌な予感がする中、前日準備も終えて準備万端で迎えた大会当日でした。
開会式から試合開始まではなんとか雨も降らなかったのですが、その後の午前中は細かい雨がパラパラと降ったりやんだり。この程度の雨ならなんとか最後までいけそうだと思いながら、空模様ばかり気になっていました。
どうにか午前中の予選を終え、午後の決定戦が始まるときに一瞬晴れ間が見え、ホッと胸をなでおろした矢先にまたまた空が黒くなり、しとしとからザーッと強い通り雨に遭いました。ものの10分ほどでしょうか?一瞬でグラウンドが水浸しに・・・使用不可になりました。急な雨のため、各コート午後の2試合目の最中で中断、そのまま中止となってしまいました。
予備日は参加できないチームもあり、各チーム内でも参加できない選手も出てくるでしょうし、中断の状態から再スタートすることは難しく、またイチからのスタートとなると勝ち進んでいるチームはやりきれない思いもあるでしょうし…
苦渋の決断ですが、このまま中止とさせていただきました。
残念ですが、天候や自然に抗うことはできません。
第2章
「PINK・ BLACK・Genkids」
Genkixは開催校なので、選手宣誓が出来ること。抽選は免除でPINK・BLACKは両端のヤマヘ。またジュニアリーグの優勝チームにも表彰状を用意していました。
大会本部長の私は、選手宣誓を一番近くで聞くことができました。PINK、BLACKそれぞれのキャプテンと副キャプテンがゲンキいっぱい、圧倒されるほどの宣誓をしてくれました。1年生のときから知っているBLACKキャプテン、おさげ頭で入部してきたPINKキャプテンが、泣き虫ながらこれほど立派に成長したのかと感動を覚えました。私の目が少し赤くなってたと思いますが、花粉症のせいですので、お間違いのないように。
PINKは立ち上げ当初のフレッシュカップで準優勝してから苦難のチームでした。あと少し、あと1本、あと1点。何度も悔しい思いをしました。そんな中、努力の人PINKのキャプテンがセンターの横を抜くホームランを蹴りました。過去を紐解いても記憶にないくらいのことで、頑張った人には必ずいい答えが返ってくることを見せてもらった気がしました。
午前中2勝して午後Aコートに進んで、スマボンさんとの試合終盤に無常の雨でノーゲームに。まぁかなり劣勢でしたけどね(笑)
BLACKはさわやかリーグ年間2位の実力を持つチーム。層の厚い打線、守備範囲の広い外野陣、新しい応援歌を振り付けもしながら楽しそうに歌う姿が可愛くて仕方ないですね。午前中は圧倒的なゲーム展開で勝ち上がり、午後イチは畑田cookiesさん。私は主審をしながらじっくり見ることができましたが、BLACKのいいところを見ることができませんでした。1塁から3塁への走塁、それを阻止する送球。これは対策をすべきことであり、序盤に一気に流れを持っていかれたプレーになりました。小技より大技、迷ったらぶちかませ!というやり方がcookiesさんの方が一枚上手でした。その辺りの違いで敗戦となったと思います。
Genkidsは1試合のみ、やはり守備の決まりごとをまだ理解できていない部分が見えました。来年度は今の3年生がメインになってチームを引っ張っていくことになります。1勝しましたが午後は中止になりました。次年度しっかり基礎からもう一度!選手集めも大切です!頑張るぞ!
第3章
「大会後の決勝戦」
雨はすぐに上がり、晴れ間が見えてきました。他のチームの皆さんをお見送りしたあと、PINKvsBLACKのセルフ決勝戦をすることになりました。ホームグラウンドは比較的水捌けがよく、スポンジで吸い取ったり、トンボで整地したりと頑張った甲斐あり、15:00ごろにはコートが使えるようになり、まずはホワイトスターズさんが親子対決で盛り上がり(ちなみに子ども達の圧勝らしいです)、その後にPINK×BLACKをやりました。
何度対戦したでしょう?
いつもドラマチックな展開になるこのカード。秋の陽杯ではBLACKキャプテンのホームランで決着、ファイナルカップではタイブレーク。練習試合などでも引き分けになることが多く、本当に良きライバルです。
試合はPINKの主導で進みました。 BLACKからすると嫌な失点を重ね、攻めあぐねているような状態でした。PINK前右がピカイチでキャプテンのライナーをさばき、勝ちムードに。最終回4-0で先攻PINKがリードしていて守れば勝ちの状況、 BLACKは1番キッカーから。ここからBLACKの猛追が始まりました。2点差まで詰め寄り、なおもランナーを2人置いて7番キッカー5年生。
見事なスーパーロングキック、右中間を深々と破り、4-5×サヨナラゲームでBLACKの勝ち。
PINKらしいBLACKらしい内容で、感動とキックの醍醐味を見せてくれたと思います。
「あとがき」
第5回ゲンキカップの大会は成立しませんでしたが、チームとしては記憶に残る1日になりました。
第2回大会のとき6年生副キャプテンだった子が応援に来てくれて、掲示板にもコメントをしてくれています。
あのときは雨のため開催自体ができなくて、本当に残念でした。
雨に悩まされた1日でしたが、ゲンキカップの優勝カップも手元に戻ってきましたし(笑)、午後からステキなイベントができましたし、Genkixのチーム力でマイナスをプラスに変えることができた1日ではなかったかと思います。
大会開催に際しまして、さわやかリーグのご支援、東小学校のご協力とご理解、校区内のスポ少やクラブチーム、PTAのみなさんのご協力、Genkix保護者関係者の皆さん、そして参加してくださた選手指導者の皆さん、お姉ちゃんのキックについて連れてこられた弟さん…など皆さんのご協力のもと成り立っている、ということをチームのみんなにはもう一度伝えたいと思います。
関わっていただいた皆様、本当にありがとうございます。
2019.3.9-10
【北大阪親善大会後半戦&親子大会&5年生大会】
失意の茨木杯から1週間。残されたビッグタイトルを奪取すべく、平日放課後にも練習をして臨んだ北大阪親善大会。2/11に午前中のみで中断されており、この日は午後の決定戦からのスタート。さわやか年間優勝、茨木杯、そしてこの北大阪。一つでももぎ取りたい!という熱い想いが凶と出るか吉と出るか。
対戦相手は葦原Aさんで、勢いに乗ると一気に盛り上がるチームです。本来なら午後イチの試合が苦手な朝イチになり、しんどいエラーをモタモタと続け、相手の蹴ったボールはうまい具合に守備の間へ落ちるという感じで、全くに流れをつかめない序盤でした。3失点から劣勢の展開で気合が空回り、チャンスを掴んでもゲッツーを食らい、時間ばかりが気になり、そのままタイムアップとなりました。描いていたプランは空足を踏んでしまいました。
午後からは摂津市スポーツ広場を後にして、白川小学校にて親子大会を開催しました。本来はOG戦を開催する予定でしたが中学生達の都合がつかず、チームの日程も押し迫っており、今年度非常に盛り上がっていただいてる保護者のみなさんと子ども達とのキック対決をしました。これが予想以上にたくさんの保護者のみなさんにご参加していただき、非常に盛り上がりました。
先週今週と大きな大会を終え、肩の荷が下りた6年生たちは他チームの応援歌を完コピして歌っていたり、キッカー席でのルーティンをモノマネしてみたりと、笑いの絶えない半日を過ごしました。年度末に向かい、最近はキックが「上手い」「強い」ばかりを求めて「楽しい」ということを忘れていたなぁ…と気付かされました。姉妹チームの白川ホワイトスターズさんの保護者のみなさんと対戦したり、交流を深めることができましたし、今後の両チームの発展にも繋がれば嬉しい限りです。
そして日曜日は雨予報の中、5年生(以下)大会が開催され、新年度のチーム体制で臨みました。「待ってました!」とこの日を迎えた子もいれば、ひと休みしている子もいて、様々なタイプの子がいます。今年度PINK・BLACKに別れて第一線のレベルを経験したことが、プラスになっていることは言うまでもありません。
この日はお昼前から雨が降り出し、2試合で×◯という成績でした。1試合目は勝ちゲームの寸前でちょっとしたミスから失点し、負けてしまいました。
伸び代は満載で次年度も非常に楽しみなチーム構成です。「キックを楽しく」という反省も踏まえて、新チームも頑張っていきたいと思います。
そして次週はホーム開催の今年度最終大会「東ゲンキカップ」です。PINK×BLACKの夢を実現させるために最後まであきらめずに頑張りましょう!
2019.3.3
【茨木杯】◯◯◯×◯ 3位
今年度もいよいよここまでやってきました。年度末の総決算「茨木杯」。週間天気予報はがっつり雨マークだったのですが、日が近づくにつれて徐々に予報が快方に向かい、当日は時折霧雨が降る程度で、どんよりと曇り空ではありましたが冷え込みもなく、過ごしやすい一日でした。
茨木杯は1チームに集中してこのビッグタイトルを奪取すべく、平日練習も取り入れて頑張ってきました。先週には太田まごころ杯で優勝しチームの勢いは増していたのですが…
初戦は春日Fさん。朝イチの落とし穴にハマることが多いGenkixですが初回の1失点のみで、ズルズルとミスが続くことはなく、いい勝利を収めることができました。
2戦目は葦原Bさん。この試合は5年生のメンバーに茨木杯の舞台を経験させることと、その5年生を鼓舞することで6年生のモチベーションを上げることを目的として、完封で勝利しました。
午前中は失点が「1」で、いい流れで午後のAコートに進むことができました。
午後イチの第3試合は青空さん。結果的にこの試合が一日の分岐点になってしまいました。プレイボールからあっという間に初回2失点。特徴もメンバーもわかってるはずなのに、波に乗れなく攻撃も淡白で、さがっている外野手にフライアウト、一人だけ中間距離にいるショートに捌かれたりと工夫がありません。2-12で勝利したものの、コート決勝のスマボン戦を前にイヤな感じが脳裏をよぎりました。
スマボンさんとのコート決勝はほぼいいところなしで敗戦。相手の4番キッカーに力比べのセンターオーバーを挑まれて、何度も練習してきた背走キャッチ、手は届いていたのですが捕球できず。その直後にまさかの後逸、2年前にも見た光景が…!若園グラウンドにはキックの魔物が住んでいるのか?と思うほどでした。
桃の節句にピンク対決を制したスマボンさんが優勝、Genkixは第3位。私の想定とメダルの色が若干違うようですが…(笑)
それでも画像のように、試合中はライバルですが戦いのあとは仲良く写真に収まるほど、キックベースボールを通じて仲のいい友達になっていたんですね。これは指導者としても、とても嬉しいことです。
次の土曜日に北大阪大会のつづきがあり、もう一度チャンスがあります。
本当に悔いを残さぬためにできることをやって、勝って締めくくりたいものです。
2019.2.24
【第1回 太田まごころ杯】○○○○○1位
残りの大会が少なくなってきたところで、太田連合さん主催の第1回まごころ杯に招待していただき、6年生のみ1チームで編成し参加させていただきました。
開会式から漫才のような司会進行、試合間隔もゆったりとしており、また気温も春を先取りしたような暖かさ。中央大会の続き…という意味も込められた、いつもとは違う雰囲気の大会となりました。
前日に行われた茨木杯の抽選会で、茨木杯初戦は春日Aさんと決まりました。まごころ杯の初戦はなんと春日Aさんとのプレマッチとなりました。何年も前からずっとクリアできない悩みに「朝一のパフォーマンス」という点があります。まさにこの日も「なにをやってるんですか?」という内容でした。終盤になんとか追いつき追い越し勝つことができましたが、茨木杯などの大一番で流れを変えられずにあっという間に負けてしまうこともありうることを一人ひとりが考えて、何か一つでも突き破るようなプレーや声出しをできるようにしてほしいものです。
順調に勝ち進み、午後からの決勝トーナメントへ。
準決勝はさわやか年間優勝のスマボンさん。Genkixは守備からリズムを掴む!ことを課題としていますので、初回の守備は理想通りでした。その後均衡を破ったのはキャプテンの糸を引くような左中間オーバー、完全復活の2ランホームランでした。このレベルで2点のリードは大きい!と思いきや、その直後の守備では判断ミスによる苦しい4失点。逆転を許すも、折れずに相手のミスを引き出せたその裏の攻撃は成長を感じました。なんとか振り切り4-5×1点差で勝利。
決勝戦は大池さん。何度も書いていますが心技体が揃った素晴らしいチームです。決勝の舞台で戦えるだけでもありがたく、有意義なことでした。初回、対策をしていたにもかかわらず、速攻でホームに滑り込む姿を見せつけられ、やはり手強いチームだと思いました。しかしその後の攻撃で長短&コースにきっちりと蹴り分けができたこと、ワンバウンドで外野を越すキックなど、相手の守備を崩すことに成功。10得点の完勝で優勝することができました。
PINK、BLACKを足したときに「1+1=いくつ?」という答えを、今回出してくれたのではないかと思います。子ども達は前の週に茨木杯に向けた意気込みを語っており、その中に「1+1=2ではなくもっともっと大きくなる」という話がありました。
有言実行。
本番まであと少しです。気合いを入れてその日を迎えましょう!
今回大会を運営していただいた太田連合の皆さん、保護者の方々大変お世話になりありがとうございました。メダルまでいただき、子ども達には本当にいい思い出になったことと思います。
指導者の皆さんは大変楽しいこてこての関西人の方ばかりで、本当に楽しい大会でした。Genkixも見習わなければ(笑)。第2回もぜひお誘いいただければと思っております。
2019.2.17
【ファイナルカップ】
PINK○○××7位タイ・BLACK○○○×3位タイ
さわやかリーグツアーに2チームエントリーをすることは過去にもありましたが、その分け方については議論されることはなく、これまでは当然のように、“プレーレベル”と“学年の上下”で分けていました。それを今年度のGenkixは春先の時点で同等の力を持つように「PINK・BLACK」に分けてさわやかリーグに臨むことにしました。
本当にこれで良かったのか?と悩むことも多々あり、指導者も手探りで進んできました。
2チームでの初大会となる5月のフレッシュカップではPINKがいきなり準優勝と幸先の良いスタートを切りました。そのときのBLACKのみんなの悔しそうな表情を今でもよく覚えています。その後校区大会で各子ども会のリーダー役を務め、夏休みの練習を経てさわやかリーグ開幕戦・白川ファイヤーカップで、今度はBLACKが準優勝しました。その後BLACKはツアー戦もコンスタントにAコートに進み、常に上位の成績をキープしていました。
逆にPINKは開幕以降秋から冬にかけて伸び悩むことに。取組んできたことが思うように成績に現れず、悔しい思いをしてきました。指導者の割り振りを変更したり、子ども達のベストを出せる布陣や打順等考え抜き、だんだんと粘れるチームへと進化してきました。
11月秋の陽杯では午前中にPINK×BLACKの直接対決があり、お互い一歩も引かぬ好ゲーム。このときはBLACK10番キャプテンのスーパーロング一撃で勝負が決まったのを思い出します。
そして12月マウンテンカップではついにBLACKが宿敵スマボンさんを倒し、優勝!!
私もさまざまな想いが去来し、感極まってしまいました。
さくらカップではPINKが1日に2回引き分け、得失点差1点に泣く結果になったのは記憶に新しいですね。
「PINK×BLACKでさわやかリーグの決勝戦を!」
と目標を掲げてやってきましたが、ファイナルカップでそのラストチャンスが訪れました。午前中にPINK、BLACK共に勝ち上がり、午後Aコートへ進出!
決勝リーグは組み合わせ再抽選が行われ、なんとか別のヤマになってくれ…
…との願いも届かず、なんと午後イチで対戦することになり、ツアーで決勝戦対決の夢は叶いませんでした。それでもファイナルカップの午後AコートでPINK×BLACK戦ができたことは、一年間の集大成であり、Genkixにとって特別な30分間となりました。
初回先攻BLACKは先頭12番のホームランから始まり、一歩も譲らぬ好ゲーム。4-4の引き分けでタイムアップとなり、タイブレークへ突入。先攻BLACKのキッカーはレフティ11番。なんとライトオーバーの2ランホームランで一気に2点。彼女にとって今までで一番のキックではないでしょうか?この大事な場面で一番いいキックが出来たことに、PINKのベンチから心の中で拍手を送っていました。後攻PINKは3点のビハインドとなりランナーをためてなんとか追いすがりましたが、2得点で力尽きました。
非常に劇的な試合展開で、観ていた全てのGenkix関係者の心に響くものがあったはず。
ツアーを終え、年間順位の発表がありました。
東Genkix-PINK 7位
東Genkix-BLACK 2位
本当によくやったと思います。
結果的に均等に2チームに分けたことは大成功でした。
5.6年生の22名が同じ高いレベルで試合経験を積めたことは、次年度にも必ず活きてきます。
ベンチを温めるかも知れなかった6年生がレギュラーとして活躍できたこと。
指導者も試行錯誤する中で、新たな気づきや成長をさせてもらえたこと。
子ども達が前向きに取り組めたこと。
保護者の皆さんが仲良くなり、応援の声が非常に大きくなったこと・・・
などなど、マイナス要素は見当たりません。
この先は6年生14名の集大成として、太田カップ・茨木杯・北大阪の後半戦を全部獲りにいきたいと思います。
そしてゲンキカップでは、夢の続きを実現できるように頑張りましょう!
Genkids ○×
この日はジュニア担当のコーチが全員お休みで、春から8人目のコーチに内定している“たにコー”に担当してもらうことにしました。最近のジュニア戦は「初戦に勝たないと2戦目がない」ということで初戦に集中!見事1-12で勝利しました。
2戦目の中条ジュニアさんとの対戦は、体格差も否めませんが、やはり基礎部分の未熟さです。
【知識編】
捕ったらどこに投げる・ランナーのいる場所で蹴る方向が変わること・キャッチャーがすぐにボールを置くときと追いかけるときの違い・ノーバウンドで捕られたときの走塁のしかた・・・
【体力編】
投げたボールのスピード・蹴ったボールの飛距離・足の速さ・ベースランニング・・・
【技術編】
ドライブキック・猫背・一歩目の追い方・捕ってから投げるまでの速さ・・・
こういったことを練習で積み重ねていきたいと思います。
2019.2.11&3.9
【北大阪親善大会】
2月に入り比較的気温が高い日が続いていましたが、建国記念日を含む3連休は寒波襲来となりました。グラウンド凍結は免れたものの、北大阪親善大会当日は朝から雪がチラつき、お昼頃にかけて雨へと変わったことで、午前中の予選を終えた時点で残念ながら中止となってしまいました。
今回はPINK・BLACKの均等割チームではなく、6年生のみで1チーム、5年生以下で1チームというチーム編成としました。
【Genkix-A ◯◯】
初戦は吹田市の山手エンジェルスさんとの対戦。背が高い子が多く、隙を逃さない走塁、多彩なキックが持ち味のまとまったチームです。
大会に向けて様々な準備をする中で「あれも、これも」と、伝えきれていないことがあるものですね。それは立ち上がりに牽制からの盗塁を決められた場面です。このプレーで1アウト2.3塁の大ピンチになりましたが、後続を断ち最小失点に抑えました。攻撃も初回は攻めあぐねて無得点。流れが悪いなか2回表は下位打線を凡退にして、裏は2アウト満塁から1番キッカーのタイムリーで逆転。細かく繋ぐことも織り交ぜて、相手のミスを誘い、2-5で逆転勝利することができました。
2戦目は雨がしとしと降る中、中津DK-Aさんとの対戦。大差で勝利することができましたが、初回の無失点が気になります。難しく考えすぎでファールが多く、自ら苦しくなっていってる感じがありますね。そんな中DHに入った背番号9の目の覚めるようなライトオーバーはチームに火をつける一打になりました。火付け役は誰でもいいのですが、できれば上位打線に求めたいことなのです。
午後からの決勝トーナメントは3月に持ち越しとなりましたが、準備期間が増え、キックに打ち込む時間が延びたという風に前向きに捉えて、優勝カップを持ち帰ることができるように頑張りましょう!
・・・つづく。
【Genkix-B ××】
残念ながらBチームの様子を全く見ることができませんでした。次年度を担う新チームのメンバーですので、格上の6年生主体のチームとの対戦はいい経験になったことと思います。
(↓2/13更新)
来年を見据えて5年以下で編成したBチーム。
PINK&BLACKで貴重な経験をしている5年生と、まだまだジュニアでわちゃわちゃ楽しみたい4年生以下の温度差が気になるものの、出来ること出来ないこと、通用することしないことを見極め、整理することを目的にしました。
初戦は春日Fさん。
抽選でGenkixーBのBがBLACKではないと知った春日のキャプテンに「やったー(^^♪」とガッツポーズされた話を子ども達に伝え「一発かましたれ!」と送り出しました。
しかし、一回表にいきなり7失点。力はあるのに自信なさげな5年生と、練習不足な4年生のポジションを狙われました。
それでも2、3回は0点に押さえ、コツコツつないで2点ずつ取り、4ー7で流れがこちらに傾きつつある状況で終盤を迎えました。
この回を押さえたら裏で逆転や!と送り出して2アウトまでこぎつけたものの、何でもないボールをはじいたり送球がずれたりのミスが出て痛恨の2失点。
下位打線に5点差は如何ともし難く終戦となりました。
初回以外は互角以上だっただけに悔しいですが、慌てさせることはできたと思います。
次戦はノースバードさん。
1点先制され、裏に2得点で逆転。前半は互角と思われましたが、追加点が奪えないまま回が進み、このチームの特徴である右回しの一発がライト右を破るスリーランとなり2ー6で破れました。
さわやかリーグではあまり飛んでこない球筋で戸惑った事もありますが、一言イメージを持たせる声がけができなかったのは指導者の責任です。
1試合も勝たせてやれなくて、また2試合で雨天中断となり、2年生を出してあげられずごめんなさい。
でも、一人一人が課題を克服すれば十分に戦えることを実感しました。
・・・つづく。
2019.2.3
【さくらカップ】
今年度のさわやかリーグツアーも終盤戦。この日は夕方からの雨が懸念されましたが、最後の試合の頃まではほとんど影響がなく、無事に開催されました。例年は極寒の大会なのですが、雨が降る前で比較的気温も高く、子ども達もプレーしやすかったのではないでしょうか?
節分ということもあり、優勝への願いをかけて巻き寿司を丸かぶりする姿も見られました。
【PINK ◯△△◯3位】
午前中は3つ巴の組に入り、葦原Bさんと畑田cookiesさんという組み合わせ。初戦、葦原Bさんに9-0で完封勝利。2戦目の畑田cookies戦に全神経を注ぎ込みます。スカウティング、子ども達のウォーミングアップ等出来る限りのことを考えて臨みました。初回に1塁悪送球から1失点。その後はシビれる守り合いの展開に。終盤に下位打線5年生の活躍もあり、1点もぎ取り1-1で終盤へ。残り時間が少なくなり、ふと考えました。3つ巴戦なので引き分けがあること。引き分ければ初戦の得失点差で勝ち上がりチームが決まること。お互いの初戦スコアを再確認しました。
Genkix9-0葦原B
cookies9-1葦原B。
これを確認でき、引き分けでも良いことに気づきました。ただ試合を引き分けでもいいということは子ども達には伝えず、あくまでも勝ちきれるように、指示も作戦もできるだけのことはやりました。結果、あと1点が取れずに引き分けでゲームセット。ベンチに帰ってきた子ども達は浮かない顔をしていましたが、引き分けでも1位通過であること伝えると嬉し涙を流す子もいましたね。
午後から久々のAコート、またまた3チーム巴戦が2ブロックあるレギュレーション。まずは前日に練習試合をさせていただいた中津DKさん。必死で守り食らいつき、なんとか引き分けで時間切れ。過去にも1日に2度も引き分けなど経験がありません。それでも決勝進出の道が閉ざされた訳ではなく、PINK×中津DK戦の前に行われていた「中津DK6-3春日F」の得失点差「3」を上回り春日Fさんに勝つこと。これが決勝進出の条件となりました。
さてその春日戦、満塁の残塁や苦しい失点をしながら、最終回は、春日F4-2PINKで迎えました。条件達成には5点取ると得失点差は「3」でならぶのですが、7得点となり6得点の中津DKさんを上回れる状況でした。下位打線から繋いでためてコツコツ得点し、4点まで取りましたがここで力尽きて、試合には4-6で逆転勝利したものの、得失点差が1点足りず涙の終戦となりました。試合後の円陣で子ども達の顔を見るとこちらも涙なしではおられず、必死で頑張った子ども達を称えて、なんとかファイナルに繋げたいと思いました。
ただこの日の総括として、PINKは上位打線の6年生が自分の仕事をしっかりこなしていれば、もっと優勝に近づけたのではないかと思います。選手たちはいつまでも時間があるわけではないので、悔いのないようにしてほしいと思います。
【BLACK ○×○×9位】
BLACKはこれまでツアー順位が「2.7.2.1.3」と好成績。ツアー年間優勝も射程圏内にいるはず。この日は、おそらくツアー独走中のスマボンさんが午前中に敗れる波乱もありました。少しでもスマボンさんとのポイント差を詰めておくべきだったのに…
初戦は開催校の東奈良連合さんに圧勝。2戦目はチーム大池さんとのAコートをかけた戦いに。ダイヤモンドキャンティカップで圧倒的にやられ、その後さらにパワーアップしていて簡単にはいきません。それでも初回5点交代の猛攻で心を折ったはず…が終わってみれば6-7での惜敗。ツアーではドラゴンカップ以来、Aコートを逃してしまいました。
午後からは庄栄さん、太田さんとの3つ巴組。庄栄さんには大差で勝利しましたが、太田さんとの最終戦は全く覇気のない拙攻の連続、守備もミスが多く、降り出した雨の影響を差し引いても、残念な内容であったと聞いています。失意のBコートということなのか、いつでもどんなときも全力プレーができないGenkixに少し残念な気持ちになりました。
かたや反対のBコートにおられたスマボンさんは午後から堅実に2勝されており、年間順位を考えると差を詰めることができなかったことが悔やまれます。
この日は午前に敗れた大池さんが今シーズン初優勝されました。大池さんと合同練習などでもご一緒させていただくこともあり、私自身、子ども達の頑張りっぷり、練習時からキックへの取り組み方、その熱い想いを感じており、決勝戦が終わったときに、心の中で密かに応援している自分がいることに気づいた次第です。我がGenkixが足りていない部分を見せていただいているような気がします。
【Genkids ×】
PINK・BLACK、そしてGenkidsと3チームの総括をするのはなかなか難しいもので、大会時は体がいくつあっても足りない状態です。見たくても試合が重なって見に行けないことが多い中、今回うまい具合にGenkidsの試合の審判に当たり、主審をしながら特等席で見ることができました。
4年生は3名ですが個性豊かなメンバー。半年前に比べると確実に力がついてきています。
3年生は5名で活発な子が多く、少しずつルールも覚えてきているなぁと感じました。
2年生体格がいい2名、まだまだ覚えることも多いですし、基本の動きからしっかり練習していくべきだと思いました。
フィジカル面、アジリティ強化を楽しみながらできるメニューを考えていきます。
たくさんの子ども達がGenkixに入って「キックベースをやりたい!」と言ってくれることは非常に嬉しいことです。キックの体験は随時募集中ですので、ジュニア世代のお友達を是非誘ってきてくださいね。
2019.1.13 14
【ウインターカップ・HKBカップ】
新年明けましておめでとうございます。今年も東Genkixをよろしくお願いします。年始初大会は玉島ウインターカップ。そして翌日の成人の日は、6年生1チームにてHKBカップにお邪魔してきました。例年は、凍結などにも気を使うような極寒の時季ですが、両日とも穏やかな晴れで、暖かい日差しの中試合をすることができました。
【ウインターカップ 】
PINK ×◯◯◯ 11位
BLACK ◯◯△◯ 3位
Genkids ×
PINKはキャプテン、副キャプテンを中心に守備を固めることがチームの結束力を強めることにつながると思い、さまざまなアプローチで『ほぐす』ことを目指していますが、試合中の子ども達の顔を見ているとまだまだ表情は固く、不安な顔をしています。お弁当を食べているときや、自転車で移動しているときなどは大きな声で笑って和気あいあいとしているのですが、いざキックの試合となると・・・
初戦、中津DKさんにうまく隙を突かれ、こちらの攻撃は突破口を開く選手がおらず、蹴ったボールが相手の守りやすい方向へ飛んでいることが多く、得点を取れそうで取れないもどかしい状況で0-4完封負け。またしても初戦を落とすこととなってしまいました。
残りの大会も少なくなっていきます。なにか変化がほしいPINKです。
BLACKは午前中は順調に勝ち上がり、スマボンさん・中津DKさんとの三つ巴戦の午後Aコートへ。まずはスマボンさんとの対戦となりました。この試合は序盤に圧倒的な攻撃を見せ、優位な試合運びのはずが後半に追い上げられてもったいない引き分け。後にこの試合をなんとかものにしていれば…と悔やまれることになります。
4試合目はPINKが初戦に完封で敗れた中津さん。すでにスマボン–中津戦は、10-1でスマボンさんが勝利しており、BLACKがスマボンさんを上回る条件は「得失点差10点以上をつけて中津さんに勝つこと」でした。指導者も選手の気合が入って、序盤に大量得点!この勢いで行けば10点差以上も行けそうな雰囲気。
…ですが、このイケイケの雰囲気が命取りとなったようです。0アウトの2塁ランナーが暴走し本塁タッチアウトをはじめ、走塁ミスからがらりと雰囲気が変わり、終わってみれば得失点差「6」の10-4での勝利。勝っているのに喜べない微妙な結果に。得失点差でスマボンさんに及ばず、3位となってしまいました。
Genkidsは1試合目に勝利しなければ、次の試合がないということで頑張ったのですが、ケガで休んでいる子が2名、4年生が1名BLACKに駆り出されたこともあり苦しいチーム状況。それでも何とかタイブレーク戦まで行ったのですが、タイブレークの表に3失点。残念ながらこの日はこの1試合のみとなってしまいました。毎回言いますが、捕ったらどこに投げる?ランナー1塁だったらどこに蹴ったらダメかな?というような基本を早く覚えましょう。
【HKBカップ】
○○○○ 優勝
Genkixで初めての2日間連続の大会という日程。6年生のみ13名で北摂リーグさんの「HKBカップ」に参戦してきました。普段はPINK・BLACKに分かれている高学年の中から6年生のみで臨むことは様々な意味でチームの進化につながります。また普段の対戦相手と違う吹田市や摂津市のチームとの対戦ができることは、非常に新鮮であるとともに、同じルールの下活動しているキックベースボールのチームがより深く交流できるようになればいいのになぁ…と感じます。
この場をお借りして、大会にお声かけいただいた北摂リーグの皆様に感謝いたします。
さて初戦は茨木市のチームとは対戦しないように配慮があり、ホープスさんとの対戦。初回から4イニング連続5得点と圧勝でした。いいスタートを切れた試合でした。
2戦目はイトーピアさん。送球ミスが目立ちぽろぽろと失点して、攻撃は相手の守備が固くなかなか思ったようにはいきません。リードしながらも決め手を欠く展開に、代打のセンターオーバーで一気に5点チェンジ。Aコートを決めました。
午后Aコート初戦は中津DK‐Zさん。初回に相手のレフトオーバーで2失点し終盤まで劣勢の非常に苦しい展開。追加点もなかなか奪えず5-3の2点ビハインドで最終回を迎え、先頭が倒れるも1アウトからつないでつないで何とか同点、最後は代打のレフトオーバーで決勝進出を決めました!
この試合は私自身が大チョンボをしまいました。いつも子ども達に「アウトカウントぐらい頭に入れとけ!」と言っているにもかかわらず、守備のときにアウトカウントを間違えてしまいました。
サヨナラ勝ちにもっていってくれたのはすべて子ども達のおかげです。試合後に子ども達に間違えたことを謝り「カバーしてくれてありがとう」と伝えました。
決勝戦はノースバードさん。準決勝の山手さんとノースバードさんの試合を見ていて、事前準備は整っていました。独特な蹴り方をするのを封じ、見事0封勝利。失点がなければ絶対に負けることはありません。Genkixの目指す方向の一つである「失点をなくすこと」を決勝戦で実現できたことは子ども達を褒めたいと思います。
また、下級生がこの大会の応援に駆け付けてくれました。お母さんお願いして車で連れてきてもらったようです。これはチームとして非常にうれしいことであり、想いがつながっていることを実感できました。
この先年度末にかけてビッグタイトルが続きます。体調面、メンタル面、ケガなどにも気をつけて最高のシーズンにしたいものです。
2018.12.16
【クリスマスカップ】
PINK×○×・BLACK○×○×・Genkids××
今年は春先に天候不良で大会中止が相次ぎましたが、夏以降は順調に大会が開催されています。週間天気予報は雨マークだったのですが、お昼過ぎまではいいお天気で少し暖かいくらい。閉会式のころ少しパラパラしてきましたが、お昼休みには毎年恒例のサンタさんとトナカイさんも登場し、無事に今年の締めくくりとなるクリスマスカップが行われました。
【PINK・BLACK】
5月フレッシュカップで準優勝してから伸び悩み感があるPINK。抽選の結果BLACKも同じ組に入り、揃って決勝まで進む夢は早くも絶たれました。PINKの初戦の相手は開催校のteam大池さん。磨き抜かれた守備、迫力満点の走塁、キックに対する情熱。素晴らしいチームです。止めるべき選手を止めれば勝利は見えてくるのですが、一瞬の油断?すこしの距離の指示ミス?というところで、ホームランを蹴られて、ビハインドの展開。PINKも小技を駆使してなんとか同点までもっていき、タイブレークに突入、1点リードを奪ったのですが、裏にひっくり返されてしまいました。
続いてBLACKが2戦目にteam大池さんと対戦。前回マウンテンカップではシビれる接戦をものにしましたが、今回は一発に泣きました。その前にランナーをためていることも問題ですし、目立たぬミスはそこら中にありました。相手チームのキャプテンは、背負ったモノをしっかりプレーに出すことができた、うちのキャプテンは出せなかった。この違いだったと感じています。
PINKは午後葦原Aさんと対戦。この試合は本当にもったいない負け方をしました。得点のチャンスに、そこだけはあかんやろ…ってところに蹴って無駄なアウトを増やしていました。1-3で敗戦したことを考えると、あと2〜3点は確実にもぎ取れたと感じます。まずはセオリー通りに考えてみて、それをできるようになってから、裏の裏の作戦が活きてくるんですよ。無駄なアウトを取られないようにするにはどうしていけばいいのか、再考していきましょう。
BLACKは午後一、今シーズン対戦の多い青空さん。この試合4-1で勝利しましたが、ありえないくらいのテンションの低さで本当に腹が立ちました。お昼休憩の後だからほっこりしてるのか、決勝Tに行けなかったから気持ちが乗らないのか、とにかくこんなゲームをするのなら、昼から棄権した方がマシや!というくらいでした。
亀ヘッドも見かねて最終戦に向けて追い込みアップをしていました。なぜかAコートの最終戦に組み込まれていた2位リーグの勝勝戦。相手は最近急激に強くなってきた中条Aさん。Aコート最終戦ということで、ギャラリーも多く、決勝戦のような雰囲気で試合をすることができたことはとてもプラスなことでした。この試合も一発に苦しみ、追う展開の苦しい試合。25分試合となるとなおさらです。じわじわと追い上げましたが、後一歩及ばず、PINKもBLACKも1日に2敗するという、しんどい1日になりました。
【Genkids】
12月というと、ここ数年はジュニア大会が行われていましたが、今シーズンはジュニアチーム数が少なく大会は無いようです。Genkidsを見渡すと、例年のこの時期にあるべきジュニアチームのスキルに全く届いていません。試合をする経験も少ないですし、選手の参加率も気になります。いつも書いていますが、まずは基本ルールを覚えましょう。そして練習に参加しましょう。今後は体力作りも練習に組み込んでいきますので、楽しみながら力をつけていきましょう。
2018.12.9
【マウンテンカップ】
PINK◯◯×◯5位タイ・BLACK◯◯◯◯◯優勝
Genkids△◯
急激に冷え込んだ師走のマウンテンカップ。これぐらいの気温で平年並みかなぁ、少し前まで暖かい日が多すぎた気がしています。
さわやかリーグツアーも折り返し地点。第4戦葦原マウンテンカップが開催されました。
都合がつかない指導者が多く、この日はやりくりの結果私は今回はPINKのベンチに入りました。
【PINK】
まず感じたのは雰囲気の暗さです。水準以上のプレーヤーが自信がなさそうに戸惑いながらプレーしているように感じました。チームを引っ張るべき選手が、自分のことで精一杯になっている気がします。調子の良い日もあればそうでない日もあるとは思います。それを差し引いても残念な内容でした。6年生が2人分3人分働き、チームの弱点をカバーすべきところ、そこまで余裕がないのでは?と思いました。
①青空戦②玉島戦とお約束のように初回に失点しています。夏頃から全く変わっていない点であり、反省すべきところです。ゲームの入り方を考え直すことも一つです。③スマボン戦は、得点力より失点が上回る結果。ホームでの捕球ミスで一気にしんどくなりました。④葦原A戦もスッキリ勝てるところをもったいない失点、同じミスの繰り返しが多く、勝利したものの非常に内容が悪いと感じました。
トータル的にPINKは失点が多い。どつき合いのゲームに蹴り勝つメンタル、パワーも今のところないので、球際に強くなること、エラー、送球ミスを減らし確実にアウトを増やすことを目指して練習に取り組みたいと思います。あとは明るく楽しくプレーして欲しい!これだけでかなり変わってくるはずです。
立ち止まってるヒマはないですよ!
【BLACK】
一方BLACKは秋の陽杯でも決勝まで進んでおり、チーム力が高まってきていると感じます。やはりキャプテンの守備範囲の広さ、オーバーされたボールに対する追いつきの速さは別格で、頼りになる選手に育ってきたと改めて感じました。周りの選手に対する気遣い、声かけ、そして一発ロング。キャプテンを軸に周りの選手が引っ張られてレベルアップしてきています。PINKと比べると明らかに失点が少ない。これが強さのポイントになっています。
①春日A戦、朝一の不安もなく初回から締まった守備、安定の攻撃で完封勝ち。②福井戦、攻撃は毎回5点交代と無失点の守備でAコートへ。③茨連戦は苦労したようですが、最終回なんとかひっくり返しサヨナラ勝ち。④大池戦はロースコアのシビれる接戦、1点差を守り抜き、決勝進出。この勝利は本当にシビれました!
ここまで4試合で7失点。
⑤決勝戦はPINKが敗れた、そして前回決勝で悔しいサヨナラ負けを喫したスマボンさん。
初回先制点を奪い、終始流れを渡すことなく3回には5点チェンジ。4回には1点ダメ押し。
非常に強い勝ち方でした。
指導者として優勝経験は何度かありますが、今回の優勝は格別の喜びがありました。
春の段階で5.6年生が21名おり(現在22名)、さわやかリーグに2チームエントリーしていますが、そのチーム分けに悩みました。1軍、2軍にするのがスポーツの世界では当たり前であると思います。ただ小学生女子のキックベースボールについて考えると、同じくらいの力を持つように均等に2チームに分けるのもありではないか?という意見があがり、話し合いの中でさまざまな意見もありましたが、14名いる6年生みんながいい経験をして、笑顔で卒業できることを思い描き、PINK・BLACKに均等に分けて臨むことになりました。
前者の分け方では2軍チームに6年生の数名と5年生が集まり、モチベーションも上がらないつまらないチームになることは必然。1軍も強いかもしれませんが、それで価値や意味があるのか?という自問自答もあり、後者に決断しました。また、チームとして今年だけのことを考えていては、先はないという想いもありました。
スタートしたら後戻りはできません。本当にこれで良かったのか?と思うこともあり、やっぱり優勝には手が届かないのではないか?という不安もありました。
そんな不安を吹き飛ばしてくれる子ども達の頑張り、短いスパンで目に見えて成長していく姿に脱帽です。
初めて優勝して涙しました。本当によくやった!
【Genkids】
ジュニアはなかなか勝てなかったのが、この日は△○と負けなし。2試合目は11-12×のサヨナラ勝ちと聞いています。この勝利がとても嬉しかった!との声もあり、キックが楽しくなってきた子が増えてきて、参加率も上がってきました。新たなメンバーを誘う気持ちも持っているようで、クラスメイト等にキックの楽しさを伝えてくれていると聞きました。
もっともっと新しいメンバーが増えて、Genkixが先々も盛りあがっていけるように、選手、保護者、指導者でいい意味での連携を深めていきたいと考えますので、関係各位のご協力をよろしくお願いいたします。
2018.11.25【秋の陽杯】
PINK ×◯◯◯9位・BLACK ◯◯◯◯×2位
Genkids ◯××
さわやかリーグツアー3戦目。個人的にはネーミングがオシャレで好きな大会です。昨年までは中条小学校で行われていたのですが、今年度は彩都西小学校で開催されることになりました。茨木市で一番新しい小学校で、高台にあるため見晴らしもよくグラウンドも広大で、まさに秋の陽が降り注ぐなか、気持ちの良い環境のなかでの大会となりました。
【PINK・BLACK】
一度は起こることだとは思っていましたが、抽選でPINK・BLACKが午前中同じブロックに入りました。こればかりは仕方がないですね。午後から2チームとも決勝トーナメントに進み、決勝戦で戦うことを目標にしていますので、その可能性はかなり低くなってしまいました。しかし可能性がないわけではありません。得失点差によるワイルドカードで2位のグループの中から1チームは決勝トーナメントに上がれるからです。
あとの祭りですが、予選リーグでは今回PINKは第1試合でもっともっと点差を広げて勝っておく必要がありました。
直接対決に勝ったBLACKも同じく、取れるときに取っておかなければ後で響いてくるのです。
PINK×BLACK、身内同士の戦いは手の内が120%分かっている相手。お互い一歩も譲らず、1回の攻防は再現VTRを見ているかのようにほぼ同じ攻守で、苦笑いしてしまいました。そりゃ同じ練習してるもんなぁ(笑)
前日の練習試合ではPINKが優勢な雰囲気でしたが、本番ではBLACKもやられっぱなしではなく、決めてほしいキャプテンが特大のライトオーバーを蹴り勝負に決着をつけました。この真剣勝負は楽しかったですね。
6年生2名の負傷はPINKにとっては痛手でありました。少し心配な痛みの出かたですので、しっかり安静にして、無理せずに治してほしいと思います。
私はBLACKのベンチにいますが、両方の指導者ですので、この試合に敗れたPINKのメンバーが最後の礼をしに来たときの表情を見て、そして次にBLACKの選手の表情を見て、今までになかったモノが芽生えた気がしました。
結果は残酷ではありましたがどちらがどうなっていてもおかしくはなかった、と思いますし、この日このあとのBLACKの戦いを見れば、PINKにもその力があることがわかります。
BLACKは順調に勝ち進み、決勝戦へ。相手は今シーズン最強のスマイルボンバーズさん。いつもは先攻0スタートが多いGenkixですが、うまく繋いで2得点。その裏に同じような流れで2失点。2回相手のミスから確実に1点追加し、終盤へ。ウチの守備が狙い通りのアウトを取れるケースが多く、ベンチも最高に盛り上がり、4-2の2点リードで迎えた最終回の裏。3つアウトを取れば優勝!という場面、相手は2番キッカーからの上位打線。先頭はショートの右を突くヒット。続いて3番はロング警戒のため薄めの3塁線にヒット。0アウト1塁2塁となりましたが、4番を前左でライナーアウト!1アウト1塁2塁。
いつも言ってるターニングポイントのカウントです。
この1アウト1塁2塁をどう料理するかで、そのイニングは決まります。
5番は前右強襲のヒット、必死で反応しましたが、1塁線方向に大きく弾き即ボールデッドで1アウト満塁。
ここで作戦タイムを取りました。
ここから下位打線、まだ有利です。
選手達に冷静に状況を説明して、円陣を組んで送り出しました。
6番はライトセンター間にヒット。ライトが一瞬逆をつかれ、センターが処理するとセカンドがセーフになるコースでした。セカンドセーフのあと、バックホームの間に2塁ランナーまで帰り同点に。地味だがボディーブローのように一番効く失点です。
ここで一気に形勢逆転ですね。
1アウト2塁3塁からは、背水の陣。前に詰めて、捕ったらバックホームの指示でした。7番キッカーにうまくレフトまで転がされ、ゲームセット!
サヨナラ負けの悔しい準優勝でした。
ひと月前に向記念杯の初戦でさっくり負けて、無表情にみえた選手達が、大袈裟かもしれませんが一気に魂のプレーをするようになった気がします。
その想い、その努力、それこそがGenkix!
みんなの掲示板にも“熱盛”な投稿が多数寄せられ、保護者の皆さんも巻き込んで、チーム一丸となりつつあるのは嬉しい限りです。
【Genkids】
この日は4チームでのトーナメント。初戦は大差で勝ちましたが2戦目の中条さんには力及ばず。4年生の経験不足によるものと聞きました。3戦目のリトルギャングとの決勝戦も守備の拙さによるサヨナラ負けということです。
低学年のうちは、楽しく、無理なくというモチベーションでOKだと思いますが、他校とのセッティング等せっかくの練習機会を無駄にせず、少しでも参加率を上げて欲しいと思います。
年度が変わればすぐに状況が変わります。キックの楽しさに早く気づいて欲しいなぁと思います。
2018.11.17
【番外編・中央大会&練習試合】
茨木市キックベースボールの年間行事として、毎年夏休み直前の中央大会は歴史ある大会であり、指導者の私たちが子どもの頃(ウン十年前(笑))から脈々と続いています。
その昔、市内の各小学校区では少なくとも10以上の子ども会チームが中央大会への出場権をかけ、男子はソフトボール、女子はキックベースボールを競技する、という流れで行われておりました。しかし昨今は児童の子ども会への加入率も低く、各校区内で複数の子ども会チームが作れない状態になりつつあります。
市内ではそんな状況の中にもかかわらず、ありがたいことに我が東小学校の校区大会は、昔ながらの地域活動の活発さに恵まれ、合併チームも含め今年も4チームで校区大会をすることができました。こういったことができていることは、決して当たり前ではなく、沢山の方々が子ども達のために、地域のために、ご尽力いただいているおかげであることを忘れてはなりません。
さて今年7月21日に行われる予定だった中央大会は、記録的猛暑のため日本中でスポーツイベントの中止、熱中症による不幸な事故も多く報道され、中止になっていました。その代替として、17日(土)に中央大会が開催されました。
我が校代表は「橋の内東〜ズ」
純粋に子ども会のチームです。対戦相手は先週Genkixが1チーム制で敗れた畑田クッキーズさん。結果から言うと12-10で橋の内東〜ズが勝利したのです。
私は13:00〜の練習のため2回途中までしかその試合を見ることができませんでしたが、対戦相手のクッキーズさんが、実力を発揮できず負の連鎖に飲み込まれていく、まるで先週のウチを見ているようでした。
常にベストの状態を発揮させてやることの難しさ、よく指導者が子ども達にかける声で「実力を試合で出そうよ!」とか「全力プレーやで!」とか言うことがいかに難しいことなのか、ということを先週と今週で立場も違う、チームも違う中で目の当たりにしました。
ホント僕たちも日々勉強です。子ども達の力は無限に広がっている。それを最大限に引き出してやれる指導をしたいと思いました。
で、翌18日(日)は、庄栄さん、葦原さん、青空さんとで練習試合をさせていただきました。1チームトライから一旦シフトチェンジして、さわやかリーグツアーに向けてPINK・BLACKで臨み、双方とも全勝しました。
1チームトライのときベンチにいた5年生の伸び、橋の内東〜ズのメンバーの成長。さらには参加した4年生3年生の成長はびっくりするほどでした。
先輩が背中を見せ、後輩が成長する。そんな姿を見ることができたこの土日でありました。
2018.11.11
【ライオンズクラブ杯】○○○×○3位
向記念杯、パナソニック杯から続く、1チームトライの3戦目。前回のパナソニック杯では優勝することができましたが、はたしてもう一度先週のような「強さ」を出すことができるのか?という点が大事になる大会です。天候にも恵まれ、汗ばむ陽気の中第11回ライオンズクラブ杯が開催されました。
①青3-12G
立ち上がりの悪さはいつも以上にひどく、ボールを弾いたあと、慌てて手につかないようなことが2度3度…。その分進塁を許し、エラーの数だけ失点することになります。
②G13-4中条
この試合も立ち上がりに送球捕球ミスからたまったランナーをポロポロ返され、つまらない失点をしています。キックも正面をつき、無駄なアウトが多いと感じます。
③茨3-13G
「前日に練習試合をした相手とは大会で対戦する」という、キックベース7不思議の一つ(笑)
1,2試合目と同じような展開、試合内容に感じました。
・・・3試合を終え、圧倒的に大差で勝っているように思いますが、ここまで全て褒められた試合はなく、3~4点の失点が非常に内容の悪いもので、次の畑田戦に向けて不安が残りました。
④G2-6畑
やはり立ち上がりが悪く、先攻無得点ののち初回に4失点。初回で勝負あった感がありました。実力を出せないもどかしい状態で、なんとももったいない敗戦をしてしまいました。
⑤春0-8G
畑田戦の不甲斐ない内容に、檄が飛んだ直後の3位決定戦。目指す場所に行けなかった想いが交錯し、微妙な雰囲気のなか、5試合目にしてようやく守備が安定し完封勝利でした。
「背水の陣」や「退路を断つ」のような状態になると実力が発揮できるということでしょうか。
軍隊のような、旧態依然としたやり方は全く本意ではありませんが、甘い顔ばかりしていてはぬる~い雰囲気のチームになることは必然です。厳しさも必要なことだと思います。
上品にキレイにまとめて、サラリと優勝できるほど簡単なリーグではありません。一つのボールに集中し、一つでも先の塁を狙う。試合の前にできる準備は全部やる。今はそういう「必死のパッチ」さが見えないGenkix。一昔前なら3位でメダルをもらったりしたら、大喜びしていたものですが、子ども達含めもう誰も3位では満足できません。
すべてやりきって敵わなかったのなら、ぼくは心から選手を称えるでしょう。
そういうチームになるよう、導いて行きたいたいものです。
2018.11.3
【茨木市民懇話会杯(パナソニック杯)】◯◯◯◯◯優勝
失意の向記念杯から一週間。
毎年11月3日(土祝)文化の日は恒例のパナソニック杯が中央公園グラウンドにて開催されます。
前の日曜日から次の土曜日に大会ということで、練習をしないで大会に臨まなければならないところ、毎週水曜日に放課後練習を入れていることが活きてきました。最近は日没が早く、たっぷり時間をかけて練習できるわけではないですが、放課後、習い事の合間を縫って練習に駆けつける姿に、みんなの想いが伝わってきていました。
さて今回は19チーム(+4チーム)が5コートに分かれて戦い、最後に1位同士の決勝戦を行う形式でした。
午前中のヤマは2戦目の葦原さんでした。距離感を合わされて内野と外野の間に落とせず、フライアウトが多く、守備では外野オーバーも食らい、一時は劣勢の展開でしたが、ホームクロスプレーを2度アウトにするなどで粘り、終盤になんとか追いつきサヨナラ勝ちで1位抜けすることができました。
午後の初戦は先週朝一に敗れている中津さん。どうしてもリベンジしたい!という思いが初回の4得点につながったのではないでしょうか?中盤はダイレクトで外野の限界線を越えるロングキックもあり、塁審の方も思わず右手を挙げてクルクルと回すほど(笑)。5点チェンジで一気に場の雰囲気をかっさらいました。
…無事4勝しました。残るは決勝戦。
11月とはいえ日差しが強く、4試合目には少しバテているような子もいて、うまく選手交代をして決勝戦に向けて体力を温存させました。
決勝戦はスマイルボンバーズさん。この大会まで3大会連覇されている強豪チームです。久しぶりの対戦となり、胸を借りるつもりで、その上で真っ向勝負するつもりで試合に臨みました。
後攻のGenkixは1回表の守備がよく、相手の上位打線にプレッシャーをかけることができたと思います。内野の正面を突いた当たりを確実にさばき、無失点。
裏の攻撃は先頭がフライアウトで倒れるも、2番から作ったチャンスで2得点。2回裏は満塁から豪快なセンターオーバーもあり、完全に流れはウチにありました。最終回は流石に3連覇されているチームの底力を見せられましたが、追い上げも振り切って6-8×で逃げ切り勝ち。
6月3日の新人戦&ガンバ杯のダブルカップ以来の優勝は、チームにとって非常に嬉しいことでした。
子ども達が自主的に練習をしている、ということも聞いていますし、家庭でお父さんと練習していることも聞きました。骨折していてもトレーニングを欠かさずにやっているのも知っています。
こんなに頑張っている子ども達が、本番で力が出せないときにどう導いてやれば良いのか?と悩む、力不足の指導者を救ってくれた気もしますし、関わった人みんながいろんな方法で“優勝”に向けて努力した結果がでたのだと思います。
子ども達は今回、一枚殻を破って強くなれたのではないでしょうか?
次週も大会がありますので、気を引き締めて挑戦し続けたいと思います。
そして5年生以下のメンバーで、Genkix-Bチームとして2試合させていただき【○○】と、この日はGenkixとしてトータル7勝0敗!練習や試合に積極的に参加している子はどんどん上達しています。特に5年生はPINK・BLACKに分かれたときに、レベルアップした姿を見せられるよう、しっかり練習して欲しいと思います。
2018.10.28
【向記念杯】×○○○9位
前回のダイヤモンドキャンディカップから約一か月。年度で考えてみると折り返し地点を回って、後半最初の大会になります。
さわやかリーグでは「PINK・BLACK」に分かれて出場していましたが、この向記念杯から続く3大会は1チームエントリーで臨みます。
この一か月は本当にハードな練習、勢いや迫力を増すための練習、そして練習試合も数回こなして当日をむかえました。
前週21日に抽選会が行われ、初戦の対戦相手は中津DKさんに決まりました。抽選会の前から大会前日に中津さんと練習試合をする予定になっており、面白いめぐり合わせだなぁ…と思うとともに、本番に向け気合が入りました。
前日の練習試合では2試合させてもらい、蹴りの良さでランナーをためて一気に返すパターンを連発し、2連勝していました。
さて初戦。不安な要素は見当たらず、当日欠席等もなく、試合前の3分間練習には久しぶりの「けいステ」も取り入れ、いい声が出ていました。前日のイメージで普通にやっていれば・・・。
先攻中津DKさんの先頭キッカーをセンターゴロ。ナイスプレーで盛り上がりましたが、その後目立たぬミスでランナーを残し失点につながりました。攻撃では誘いに乗って狙ったところをフライで捕られるなど、先頭キッカーの出塁が1度だけ。昨日あれだけボコスカ蹴っていたのが完全に鳴りを潜め、原因のわからないプレッシャーに飲まれる子ども達。どこかで1本外野を超えていたら、おそらく展開が変わっていたはず(あたりまえですが…)。その突破口を開く子がいませんでした。
毎回のように残塁の山。相手に勝利を献上するような試合をしてしまい、あえなく初戦敗退。
その後気になったのは、敗戦後の子ども達の表情。優勝を目指して本気で取り組んできたのなら、もっと悔しい顔をするんじゃないかと思います。
2チームに分かれて高めあってきたものを、1チームにまとめたときに「2」ではなく「3」にも「4」にもなるはずだと思っていました。
今回はいい結果が出ませんでしたが、次こそは…と監督・コーチたちは思っています!
いろんなことを乗り越えて、その先にある栄冠を取りに行きましょう。
2018.9.23
【ダイヤモンドキャンディカップ】
暑かった今年の夏も終わり、涼しくなってきました。
そのかわりにというとおかしいですが、雨が多い9月ですね。雨のため何度か練習ができない日もあり、いろんな意味でチーム状態は良くないと感じていました。
先週9/16のドラゴンカップは私が体調不良のため参加できず、この活動日記も休載しておりました。参加した子ども達やコーチ陣には迷惑をかけてしまい、申し訳なく思っています。
ドラゴンカップではPINK、BLACK共に「◯◯××」7位タイ、という成績でした。
昨年までと試合形式が変わり、2勝してもAコートに上がった!ということではなく、実はベスト8だということ。3回勝ってようやくベスト4(昨年までのAコートと同等)だということを再認識しなければ…と思いました。
そして23日は、ダイヤモンドキャンディカップが耳原小学校で開催されました。
PINKは6年生2名が怪我による離脱、主力選手の不調と最近は元気が無く、この日も初戦の葦原Aさんとの対戦に敗戦。その後得失点差によるワイルドカード争いになんとか残り、決勝トーナメント(ベスト8)に上がることができました。決勝トーナメント初戦は、またまた葦原Aさんとの対決。気持ちを立て直してリベンジを期待しましたが、立ち上がりの悪さで劣勢の展開。それでも相手のミスにつけ込み、必死のつなぎでなんとかタイブレークに持ち込みました。一打サヨナラのチャンスもありましたが、競り負けてしまいました。
BLACKは午前中無難に勝ち上がり、決勝トーナメントに進出し、その初戦は先週完封負けを喫している大池さん。ついこの間までは、練習試合等でもやられることはほぼありませんでしたが、先週は完封負け、この日も圧倒的に叩きのめされました。「完全に追い抜かされた」と感じました。スピード、パワー、技術、勝ちへの気持ち、迫力があり、何一つ勝るところがなく完敗でした。
私的にもとても悔しく、今まで何を練習していたんだろうと省みるとともに、また追い越していくことを目標に頑張ろう思いました。
そして第4試合はPINK×BLACKで負け負け自作自演対決。この対戦カードを決勝戦で!と目標に掲げていたのですが、完全に消化試合で何ともつまらない同門対決になりました。
東白Genkidsは先週に続き、この日も××の2敗。4年生以下で12名のメンバーがいるんですが、この日の参加は5名。何ともさみしい状況です。練習の参加率もあまりよくなく、メンバー内でも意識の差が広がってきている気がします。
せっかく低学年のうちからキックベースボールをやり始めたのなら、もう少しだけでいいのでキックベースボールに気持ちを傾けてほしいなぁ、と切に願うところです。
2018.8.26
【ファイヤーカップ】
BLACK○○○× 2位
PINK○○○× 4位(得失点差による)
夏休みが終わると、例年通りさわやかリーグが開幕を迎えます。
今年度は6月の地震に始まり、大雨、そして梅雨が明けると異常な暑さ、逆走台風と、取り巻く環境は例年通りではありませんでした。練習ができない期間も少しありましたし、命にかかわるような気温の高さから休み休み練習することを余儀なくされました。
そんな中開幕したさわやかリーグ、今年度はレギュラーチームが22チームとチーム数も増えました。ジュニアチームが2チームだけなのは少し寂しいですが…
開幕戦のファイヤーカップはいつもお世話になっている白川小学校にて開催されることになり、いろんなことが変化していく中に、私たちGenkixも微力ながら関われていることに嬉しく思いました。
さてGenkixはレギュラーチームをPINKとBLACKに分けて、両方とも優勝を目指すべく練習してきました。お互い高め合い、試合形式を中心にした練習を積んできました。
2チームとも優勝を目指すということは、決勝戦をPINKとBLACKで戦うということでもありますので、午前中早めに対戦するのは避けたいところ。幸い組み合わせ抽選では別の組になり、お互い午後からの決勝トーナメントを目指して、それぞれ予選の2試合を戦いました。
PINKは初戦玉島さんと対戦。5点チェンジを食らうなど急成長している相手に苦戦しながらも、なんとか総合6位で予選突破。BLACKは午前2試合で1失点のみと順調に総合1位通過しました。
両チームとも午後の1位トーナメントに進み、決勝戦まで対戦がない組み合わせになりました。
PINKは中津さんに完勝し準決勝で畑田さんと対戦、5月ごろに見たチームとはガラリと変わっており、スピード感、キックの精度、守備の安定感などすべてにおいて完敗してしまいました。
BLACKは1位通過のためシードで準決勝へ。相手は先週練習試合を組んだばかりの大池さん。そのときは内容がよくなかった割に大差で勝利していました。その締まらない雰囲気は継続しており、本番になるとやはり簡単にはいかず、主力選手からアウトを奪うことができず、最終回に意地の5得点で追いつき、タイブレークでサヨナラ勝ち。みんな感動していましたが、私はこの勝利に喜びはありませんでした。子ども達にも伝えましたが、9失点は取られすぎですし、何より決勝戦に向けてすぐに気持ちを切り替えることが大切ではなかったかと思います。
決勝戦はPINKが準決勝で叩かれた畑田クッキーズさん。
肝心なところでボールを怖がったり、送球ミス、捕球ミス、送球スピードが遅かったりで、しんどい追加点を奪われて攻撃も繋げず、超えられずでBLACKも完敗でした。
春先から夏休みまでの取り組み方がGenkixは甘かったと言わざるを得ないです。
悔しい思いを次の糧にできるのか?みんなが一つの方向を向けるのか?
今後そういったことに目を向けていきたいです。
そしてGenkids(ジュニア)はホワイトスターズの低学年も合同の「東白(ひがしら)Genkids」としてエントリーしています。単独でのジュニアエントリーがウチと中条さんだけと、少しさみしい年度になりそうですが、ジュニアメンバーはルールを覚えること、元気よくプレーすることです。
まずはキックベースが楽しい!と思えるように頑張ってください。
2018.6.30
【北摂リーグ サマーカップ】○○×○ 3位
6月上旬に校区大会があり、Genkixのメンバーは各子ども会に分かれてそれぞれの戦いがありました。子ども会でキックベースボールに出会い、今年も6名の新メンバーを迎えることができました。
「さぁGenkix!盛り上がっていこう!」というタイミングで、大阪北部を震度6弱の地震が襲いました。
ニュースでは見慣れた場所、聞きなれた町の名前が被災地として報道され、余震の揺れに神経質になってしまう日々。大人も子どもも少なからず心のどこかに落ち着かない部分を抱えた生活。
キックベースの活動も、地元小学校が避難所となっているため使用できず、地震後の練習はすべて中止となりました。なにかといつも通りではない日々が二週間ほど過ぎました。
6/30(土)に摂津市で開催の大会にエントリーさせてもらっていましたので、ぶっつけ本番ではありますが「がんばろうGenkix・がんばろう茨木」の想いも込めて参戦してきました。
私は仕事の関係で少し遅れて参加しましたが、久しぶりにキックの大会の雰囲気を感じ、全員参加の6年生の姿を見て、私たち大人も元気をもらっていることを改めて実感、前向きに進むことの大切さを再認識しました。
2週間あいだが空くとやはりいろんなことが上手くいきません。この日は少々ミスをしても、うまくいかなくてもいいと思ってみていました。3試合目に片山さんに負けてしまいましたが、次回以降にしっかり実践していかなければならない心構えの部分だけ選手に伝えました。
7月になりキャプテン、副キャプテンを決めました。背番号ももらいました。
まだ平常通りには戻っていませんが、練習も再開していきます。気持ちを切り替えて前進するのみです!
2018.6.3
【新人戦&ガンバ杯 ダブルカップ】◯◯◯◯ 優勝
4月と5月に行われる予定だった“新人戦”と“ガンバ杯”の両大会。その共通の予備日として6/3が確保されていました。本来の大会日が両方ともに雨天中止となったため、この6/3(日)に両方のタイトルをかけての大会ということになりました。校区によっては参観日と重なってしまい、大会に不参加となってしまったチームもあり、少し残念ではありましたが、初夏のような日差しの下、無事に大会が行われました。
初戦はフレッシュカップ決勝でGenkix
PINKが敗れた中津さんとの対戦。毎年のように安定して強いチームです。初戦から難敵と対戦になり、逆にワクワクして試合に臨みました。初回に立ち上がりのミスから1失点するも、その後は2塁封殺とフライアウトを重ねて無失点。攻撃面は、課題であった追加点を取れる場面できっちりとランナーをホームへ返すことができたり、ダイナミックな外野オーバーもありと、[中津1-9Genkix]で完勝でした。
勢いに乗り2戦目大池さんも寄せ付けず、総合2位通過で午後からAコートへ。
庄栄さんとの3戦目は、お昼のほっこり感から目覚めるのが遅く、先制点を許すも逆転勝ち。
決勝戦はスマボンさん。お互いに昨年度から経験を積んでいるメンバーが多く、守備が堅実で簡単には得点が入りません。1点ずつ刻んで取り合うシーソーゲームになりました。そんな中でも1アウト2.3塁からのセンターフライでタッチアップさせなかったバックホームは圧巻でした。終盤に同点からレフトオーバー2ランホームランで突き放し、最終回も一打逆転のところまで追い上げられましたが、ショートライナーでゲームセット。
ス 011011 4
G 10202x 5
新チーム初優勝は、いろいろあったことを一気に吹き飛ばす力がありました。
しかしながらまだまだ突っ込みどころ満載ですし、あれを捕ってたら…というプレーが山ほどあります。失点を最小限に抑え、それを上回る得点を取ることができれば勝利はおのずと見えてきます。今後、課題のメンタル面をどう鍛えていくか。乗り越えていくか。
まだまだ今シーズンは始まったばかり。楽しんでレベルアップしていきたいものです。
2018.5.27
【フレッシュカップ】
新しい年度になってから、4月の新人戦、5月のガンバ杯と2大会連続で中止となっており、ストレスがたまる春先でしたが、やっとこさいい天気に恵まれてさわやかリーグ・フレッシュカップが無事開催されました。
今年度のGenkixは6年生が14名、5年生が7名(5月現在)が在籍しており、2チーム出場が可能な大会には2チームで参加することにしました。分け方は企業秘密ですが、2チーム共、優勝を目指して頑張って行きます。
チーム名は…GenkixA、GenkixB、ではなく、“Genkix PINK”と“Genkix BLACK”として、常に決勝戦で対戦することを実現すべく、互いにチーム力を高めていきたいと考えています。
【Genkix PINK】 ◯◯◯× 2位
初戦はこの学年がジュニア時代からの好敵手であるスマボンさん。お互いに初戦の緊張からか、思うような攻撃ができていない気がしました。そんな中、相手のミスで満塁のチャンスに5年生の外野オーバーで2点先制。その後クリーンナップに2得点され同点に。決勝点はうまく繋いで効率よくランナーを進塁させて、送球の間にホームイン!見事初戦突破しました。そして2戦目も快勝し、午後からAコートへ。
3戦目の中条Aさんとの試合も手堅く勝利、私はこの試合の途中で所用のためグラウンドを離れました。
決勝戦を見ることができずに残念でしたが、終盤までリードしている展開で、最後は20秒ほどのせめぎ合いで勝利目前であったと聞きました。
「時間を稼げば勝っていた」のですが、PINKの指導者はそれをしませんでした。私はその様子をほかのチームの指導者から聞き「素晴らしいフェアプレーだった」と称えていただきました。そのことが何より嬉しく、誇らしく思いました。
思い起こせば自分自身が数年前の茨木杯で、シードチームに勝つためにリードした場面で時間稼ぎをやったことがあります。勝ちはしたもののなんとも後味の悪い勝利でありました。以後Genkixでは時間稼ぎはしない!と指導者で決めていました。
甘い!と言われてもいい。私たちは小学生にそんな指示はできません。次の回も0で抑えて勝てばいいだけのことです。
悔し涙を流した子ども達を次は笑顔にしてやれるように、頑張るだけです。
【Genkix BLACK】 ◯×◯◯ 9位
BLACKは初戦、開催校の庄栄さん。キレのある選手が多く、簡単にはいかないだろうと思っていました。守備の方は大崩れすることなく、最小失点で切り抜けると、頼りになる6年生の外野オーバーでぐんぐん突き放す展開に持っていくことができました。
2戦目は葦原さん。初回にガンガン攻めて5点まで取れそうな雰囲気を、拙攻で2得点のみ。中盤相手の1本の外野オーバーで逆転されました。流れがこちらに向かぬまま、残塁の山を築き、タイムアップ。なんとももったいない敗戦となりました。
過去最大の21チームでの大会のため、◯×でも午後からCコートとなってしまいました。
3戦目、大池さんとの試合は初回の3ランホームランによる3失点のみで、攻撃は右へ左へ狙い撃ち。勢いに乗ることができました。
PINKが準優勝ということで、BLACKは悔しい思いで決勝戦を見ていたはず。次回は私たちが!とみんなが思ったのではないでしょうか。
Genkidsはレギュラーチームの試合数の関係で、1試合のみと少し物足りない1日になりました。
白川ホワイトスターズの低学年と合同チームとして頑張って行きます。他チームとの練習試合も組んでいきますので、元気いっぱいしっかり練習しましょう!
2018.5.22
【2大会連続中止(T_T)】
新チームになってはじめての日記です。ちまちま綴ってきたホームページ「活動日記」も実に8年目に突入しました!
今年度もよろしくお願いします。
すでに新チームスタートからひと月半が経過し、季節は春から初夏へと向かう過ごしやすい気候…のはずが、めっちゃ寒かったり、かと思えば昼間は夏日になったり、雨が多かったりと、砂漠か熱帯雨林かと思ってしまいます(笑)
さてGenkixの近況は…
昨年度の7期生が少なかったこともあり、今年度の8期生14名の大半は5年生のときからAチームで活躍してきたメンバーです。もともと線の細い子が多く、背も低かったですが、新学期に改めて守備についた子ども達を見渡すと、ひとまわり大きくなっていることに気がつきました。
春休み中から、スタートダッシュ(奪首)を決めるべく、基礎を中心に練習を積み重ねてきました。4/15(日)には今シーズン最初の大会「フジスポーツ杯 新人戦」が行われるはずでしたが、残念ながら雨天中止になりました。次の目標としていた5/13(日)「ガンバ杯」も午前中のうちには大雨になるとの予報を受けて、中止となってしまいました。
春先のスタートから2大会連続で中止となって、ストレスではありますが、溜めたパワーを次の大会で爆発させて欲しいものですね。
4月に練習試合をしたときのチームの雰囲気は、無駄な力が抜けており一気にパワーアップしたかのような印象でしたが、当然まだまだ荒削りな部分が多く、今後の課題としていきたいです。
今後も練習試合をどんどんやりながら、決まったパターンに固執せずに、いろんなことを吸収してほしいと思っています。
他チームの皆さん、ぜひ練習試合をよろしくお願いします!
8期生の6年生14名が笑顔で卒業できるよう、今シーズンは新たな挑戦もしていく予定です。
今年度もよろしくお願いします!