2016年度 活動日記
2017.3.26
【お別れ会】
東Genkix6期生、11名
みずき ゆうか みゆ ゆうな じゅりあ すずか あやね さき あいり せな ちなつ
無事に卒団しました。
【公式戦通算成績】
60戦52勝8敗 勝率8割6分
大会での優勝8回、さわやかリーグツアー年間総合優勝
輝かしい成績を残した11名。一人ひとりに思い出があり、エピソードがあり、指導者7名もともに成長させてもらった1年間となりました。
思い返すと「ここまでこれた」という達成感と、「もっといけた」という、やり残した感が混在しています。
手放しで喜ぶこともいいですが、8敗したことを突き詰めると、指導者のせいだったと思います。あんなに頑張っていた11名をもっと勝たせてやりたかった。というのが今の気持ちです。
しかし、お別れ会での子ども達の顔つき、まなざしを見ていると「これでよかった」と思うことができました。
お別れ会では、45分にも及ぶスライドショー。ハンカチやティッシュが手放せない指導者からの熱いメッセージ。そして最後はローテーショントーク~ドリルせんのかい~バンド演奏「3月9日」~Genkixの応援歌「train-train」で、Genkix流の笑いあり涙ありの、思い出に残らざるを得ないような会になりました。
6期生11名に幸多からんことを!
2017.3.19
【東ゲンキカップ】
今年度もいよいよ最終戦。しかも地元の東小学校で開催する『東ゲンキカップ』で締めくくりとなります。昨年度は雨のため中止だったこともあり、今年度は交渉を重ね、予備日もセッティングして万全の体制となりました。
3年前までは「さわやかリーグお別れ大会」として行われていた大会を、リーグに支援していただきながら、東小学校でのスポット大会として引き継いだ形になります。今後も続けてやっていきたいと思っています。
さてGenkixは6年生のGenkix−Aチーム、5、4年生のGenkix−Bチーム、4、3年生のGenkidsと3チームエントリーしました。
【Aチーム・◯◯×◯3位】
最後の大会は、今まで得た技術や知恵、そして自分たちで考え創り上げる…という風にしたかったという思いと、茨木杯で銀メダルにおわり、ガチンコ真剣勝負でしたい…という思いが交錯し、さらに指導者は大会運営の中での采配となり、子ども達には申し訳なかったなぁと思っています。私自身気持ちに余裕がなかった気がします。
それでも午前中の失点争いをなんとかすり抜け(今年、1位抜けしたことあったかな?(笑))、Aコートに。今年の最大のライバル中条さんと対戦し、判断ミスからの失点、傷口を広げ、大きく蹴られ…と悪いパターンにはまりました。最終戦は切り替えて生き生きとのびのびとプレーしていましたね。
【Bチーム・×◯×◯11位】
5年生大会では1日3勝。勝つ喜びも体験しました。今回はまた6年生のいるチームとの対戦となりました。ほとんど試合を見ることはできませんでしたが、手応えはあったでしょうか?4月になるとすぐに新人戦があります。頑張って練習しましょう!
【Genkids・×◯】
ジュニアチームは8チームのトーナメントに参加し、勝ち上がると決勝戦に出られるレギュレーションでした。上級生を見習って声はよく出ていると思います。3年生はキックをとても楽しんでいる姿が印象的ですが、春からはもう一度基礎から練習することと、体力作りを中心にやっていきます。
大会終了後は記念撮影をして、ホワイトデーのお返しの「かめパン」をみんなで食べました。
最後になりましたが、前日、当日早朝からお手伝いいただきました保護者の皆様、慣れない運営を助けてくださったさわやかリーグの皆様、そしてレギュラー18チームジュニア8チームの参加チームの皆様…本当にありがとうございました。
2017.3.12
【5年生以下大会】
茨木杯も終わり、次の年度を意識する時期になって来ました。寒さも緩み少しずつ季節もうつりかわっています。この日は茨木杯の予備日を利用して『5年生以下大会』が行われ、近年キックベース人口が減ってきていることが危惧されながらも、嬉しいことに20チームが参加という盛況ぶりでした。
Genkixは次年度の新6年生が少なく、また現6年生が11名と多かったこともあり、今年度にAチームに関わった子がほとんどいません。秋以降Genkix–Bチームとして大会に参加していましたが、最近は4戦全敗したりとなかなかうまくいかない感じでした。
“1日3勝”
指導者みんなで考えたところ、この目標に落ち着きました。
初戦、Genkixの3年生達が参加した春日F–Bさんと対戦、完封勝利。対戦相手のGenkix3年生達も、精一杯頑張っていましたね。なにより試合前にキラキラした目で『けいステ』をする姿が印象的でした。
2戦目は中津DK–Aさん。新6年生中心で今年度のメンバー構成とほとんど変わらないチーム。この日の最大の山場と考え挑みましたが、7-2で敗戦。
午後からBコートで、スマボンさんと対戦。バランスのいいチームで、いい試合になりそうな予感。先頭キッカーにいきなりホームランを蹴られ、エラーも絡みじわじわ失点してしまいましたが、攻撃では小技を織り交ぜ、最終回は2点差をひっくり返しサヨナラ勝ち。
4戦目は中条さん。毎年大柄な子が多いチームです。先攻初回の攻撃は簡単に0で終わり、その裏に2失点としんどい展開でしたが、2回3回とまたまた小技、大技を織り交ぜて9得点。その後は守備も安定し無失点。
◯×◯◯、20チーム中5位と、3勝の目標も達成し、5年生以下の大会としてはいい1日になりました。
種をまき、水をやり、芽が出て、肥料をやり、陽あたりも気にしながら、根っこが腐らないように、ときには雨風もあり、咲きたくてパンパンに膨らんだ蕾を、一年間キレイに咲き誇るように育ててくれる人たちがうちのチームにはいます。5年生大会のときがまさにその開花の日なんだと私自身も身をもって体験させてもらいました。咲き始めた蕾を次年度もたくましく咲き続けられるように、枯らしてしまわないように頑張っていきたいと思います。
6年生は他チームとの交流試合やドッヂボールで、普段はライバルとして戦った面々が仲良く楽しく過ごしていました。キックベースを通じてたくさんの友達ができましたね。素晴らしい経験だと思います。
また、5年生以下のメンバーにひと桁の背番号を貸してくれました。粋な計らいのおかげで、後輩たちも気合が入ったことと思います。
さぁいよいよラストのゲンキカップ。有終の美を飾りましょう!
2017.3.5
【茨木杯】
天候にも恵まれ、あたたかい早春の日曜日。第10回茨木杯が開催されました。Aチームはさわやかリーグの年間優勝に続いて、真の茨木ナンバー1を決めるこの茨木杯で金色に輝くメダルを目指して大会に臨みました。
【Aチーム・○○○×2位】
抽選会で選手宣誓をすることが決まっており、子ども達だけで1週間かけて考え、チーム全員の想いを取り入れた内容で、見事な選手宣誓をしてくれました。
今年度の優勝経験チームはシード扱いとされ、第1試合の開始が少し遅くなる組み合わせでした。午前中の2試合は守備からリズムを作り、無難に勝ち上がりました。準決勝では中条Aさんと対決し、今シーズン最高の勝ち方で決勝進出。ライバルとして戦った中条の選手たちの涙を目の前に、必ず優勝せねば、と気持ちを引き締め決勝に臨みました。
決勝戦は耳原さん。先攻でゲームスタートし、1回表に3得点。早くも流れをつかんだかに見えましたが裏に2失点。2回表は肝心なところがつながらず1点のみ。2回裏は簡単に2アウトまで取りましたが、ミスといえるプレーが立て続けに起こり、その流れで見たことがないようなプレーが起こってしまいました。なんと2アウトランナーなしから5失点。その後の攻撃は切羽つまって、いつもなら・・・普通なら・・・と感じてしまう拙攻の連続、吸い込まれるようにアウトになっていきました。獲るべき追加点を奪えず、ミスで失点していては当然苦しい展開になります。
最後の攻撃も「この3アウトに今までキックベースをやってきた想いをすべてぶつけて、逆転するぞ!」と、伝えて送り出しましたが、1点返すのが精いっぱいで、無念の準優勝となってしまいました。
指導者として、あんなに頑張ってきた子ども達に、シルバーメダルしか取らせてやれなくて、本当に情けなく思います。平常心でプレーさせてやるための土台がしっかりしていないから、あんなふうになったのだと思います。
しかし振り返っても、悔やんでも時間は戻りません。前を向いて進みたいと思います。
【Bチーム・○×××○11位】
2大会連続の全敗だったBチーム。初戦の天王さんとの試合にまずは全身全霊で臨むところと、事前の指導者打ち合わせで確認していました。見事に初戦突破し、久々の“勝利”を味わったことと思います。初戦に勝ったので、シード校を含む三つ巴戦に上がり、さすがにその2試合は大敗しました。しかしながらトップレベルと対戦できたこと、あきらめずに戦ったことで心に灯が点いた子が出てきたと聞きました。最終戦も見事な逆転勝ちで1日2勝することができ、Bチームの指導者からは、実りある1日だったというお話でした。
最後の大会は地元開催の「東ゲンキカップ」。
泣いても笑っても最後の大会です。
しっかり前を向きなおして、最後の大会に向かいたいです。
2017.2.19
【ファイナルカップ】
少しずつ春の訪れを感じさせる季節になってきました。いよいよさわやかリーグも最終戦。雨天中止の多かった今年度の大会でしたが、朝からまぶしい太陽のもと、庄栄ファイナルカップが行われました。
【Aチーム・○○○○優勝】
今年に入り、思うように結果が出ない試合が増え、特に先週のさくらカップでの失態を踏まえた上で、このファイナルカップをどう戦うのか?前日の練習は子ども達とコーチとでのミーティングの時間をしっかり取り、“こころとからだ”双方とも万全の態勢で臨むことができたのではないかと思います。先週できなかったところを見事に修正し、さらにもう1ランク上のプレーを見ることができました。初戦で最大のライバル中条Aさんと対戦するも、堅い守備で守り勝ち。2戦目はAコートに向けて失点をしないよう意識しながら、大池さんに完封勝ち。午後からの3戦目は初回に風の影響で2失点しましたが、確実に加点していき茨連さんにワンサイドゲーム。
そして葦原さんとの決勝戦は私がキックの采配をしていて、目指す形はこうだ!というゲームをしてくれました。打席で私からの指示を踏まえて考える様子。その顔つき。そして選択した結果が想像以上の結果を出す。守備では気を抜いている子はおらず、必死のカバーリング。守備範囲の広さ、捕球から送球の速さ、あきらめない気持ち。教えてきたことが全て出て、試合の最中でしたが冷静な顔をつくるのが難しくなりました。
ファイナルカップの優勝で、気持ちよく年間総合優勝のトロフィを抱くことができました。
本当によくやった!
監督、コーチ、保護者の皆様、OG達、各チームの皆様・・・ありがとうございました。
今年の6年生11名は、Genkixの6期生。前身のジオキックスから数えると8年。
さわやかリーグツアーを制しました!
【Bチーム・××××15位】
1日4試合して0勝はダメです。と先週書いたばかりです。1日を通じて「勝ち」を経験しないと、楽しさが見えてこないのでは?と心配してしまいます。
Bチームは茨木杯にも出場します。プレAチームのこの時期にレギュラーチームと対戦できることをプラスにしなければ、Bチームをやっている意味がありません。
春からGenkix-Aチームになるのですから、素晴らしい先輩の姿を焼き付けて、引き継いでいってほしいと思います。
2017.2.12
【さくらカップ】
雨のため順延となっていた、さわやかリーグ第6戦「さくらカップ」が東奈良小学校にて開催されました。お天気は晴れでしたが、グラウンド凍結の影響で少し時間がずれ込みましたが、大会が無事に行われました。
【Aチーム・○×○×6位】
今年Genkixはさわやかリーグ4戦目まで全勝。優勝4回。5戦目は途中中止でノーカウントということで、迎えた第6戦。学級閉鎖は落ち着きつつありましたが予備日の開催となり、フルメンバーで臨むことが難しく、4・5年生を3名加えての戦いとなりました。
私は「誰々が休みだから…」と弱気になるのが非常に嫌で、こんなときこそ真価が問われるんだな、と思っていました。参加の6年生には「力を合わせてカバーしあい、優勝を獲りにいくぞ」と話をしました。その想いは6年生達には確実に伝わっているはずなのですが、試合の中でプレーに現れてきません。逆にいっぱいいっぱいになっている感じがしました。
「できるのに、動けないのは何故でしょう?」
「超えられる距離なのに、超えられないのは何故でしょう?」
「一歩目が遅くなるのは何故でしょう?」
「はじいた後に、一瞬諦めてしまうのは何故でしょう?」
自分達で考え、声掛け合い、励まし合い、崩れそうな場面を堪える、ということができないのであれば、型にはめる方が正解なのか?
と、自問自答した1日でした。
Bチーム【××××16位】
3名Aチームに参加したので、4年生5名、3年生4名のギリギリ9名で参戦しました。4試合して1勝もすることができませんでした。D・Eブロックは午前中は同じコートで試合があったので第1試合をじっくり見ました。4年生に対しては前回も書いた通り、スピードとパワーが足りないと感じました。身体が成長することには個人差もあり、一概には言えませんがフィジカル面を重視した練習をしたいですね。3年生は知識をつけること、投げる蹴るの走る取るのフォームを整えること。
4試合して0勝はダメです!
春休みや夏休みにがっつりやりましょう!
いよいよ年度末。
気持ちを強く!見事に返り咲いて見せましょう!
2017.1.28
【北大阪親善大会】
1月に参加予定だった4大会のうち、2大会が雨や雪で中止になってしまいました。北大阪親善大会は天候にも恵まれ、北摂地区22チームの頂点を目指して大会に臨みました。
小学校では1月中旬ごろから4年生、そして今週は3年生に学級閉鎖が出てしまい、メンバーが揃うか懸念しましたが、24名で参加することができました。
今回はAチームBチームの2チームが、午前中同じブロックに入り、審判をしながらBチームの試合をゆっくりみることができました。オーバーランした相手のランナーをキャッチャーが追い込んでアウトにするプレーが2回ほどあり、ベンチの雰囲気も良く、終盤まで3-0でリードしている展開で、もう少しで初戦勝利というところでしたが、少しのほころびから失点を許して3-6で惜しくも負けてしまいました。
投げるボールのスピードやコース、取ってから送球までの身体の使い方、足の速さなどでどうしてもワンテンポ遅れていてアウトが取れない場面がありました。フォーメーションや試合展開は5年生1名4年生8名のチームにしては水準以上かな、と思います。それだけに先に述べた“フィジカル”部分を伸ばす練習をしていきたいですね。
午前中0失点で2勝したAチーム。失点だけをみると手放しで褒めたくなりそうですが、ちぐはぐな攻撃で効果的な得点が取れずに試合運びとしてはよくない感じでした。11名のうちスランプというか調子の上がらない子が数名おり、ベンチワークも苦労しました。そんななか午後からの2試合も危なげなく2勝し、残すは決勝戦。相手は中条Aさん。
後攻で試合開始。1回、2アウトまで簡単に取れたものの、際どいセカンドフォースプレーがセーフになり、バタバタと3失点。裏に追いつけるチャンスは作れるのですが、ここ1本が出なくて残塁。2回も似たような展開でフォースプレーがことごとくセーフになる状態で、うまく外野の間に落とされてまたまた3失点。裏は回の先頭キッカーのソロホームランの1点のみ。
6-2の4点ビハインドで残り時間は12〜13分。
お互い0のイニングを挟み、残り10分を切ったところで作戦タイムを取りました。
「このまま負けていいのか?」
気の利いた内容ではなかったと反省していますが、子どもたちには何か伝わったのでしょう。
この後の2イニングの攻撃は気持ちが入っていたと思います。結局最終回の表に大きく突き放されて、諦めてもおかしくないところ、最後まで目の色変えて追いすがったと思います。
第1試合から5試合振り返ると、すべての試合で攻撃の“ねばり、貪欲さ”が欠けている気がします。
最後の2イニングで見せた必死さを、最初から出してほしい。
悔しい準優勝となりましたが、この悔しさをバネに残りの大会でまた這い上がってほしいものです。
2017.1.14~15
【ジュニア大会&ライオンズクラブ杯】
先週の年始最初の大会は雨天中止となり、迎えた翌週。土曜日はジュニア大会、日曜日はライオンズクラブ杯の予定でした。
数日前から天気予報を見ていると、週末は“最強寒波到来!”とのことで、グラウンドの凍結を心配してはいたのですが…
土曜日のジュニア大会は、普段試合経験が少ない3年生をメインに出場しました。成績や結果よりも1日を通して試合に出ることに主眼を置きました。
8チーム中8位、5戦5敗という結果のなかで、楽しそうにプレーする姿や元気に走り回っている姿は非常に良かった点ではありましたが、そろそろ次のステップを考えていくときですね。個々のレベルはキックを始めたときに比べると格段に上がっています。次のステップはルールを理解してプレーすることです。これからの練習や試合で少しずつ学んでいきましょう。ひらコーから「長嶋茂雄さんもデビュー戦は4タコだった。今日はそれを上回る5タコだったので、先々が楽しみです」とお話をいただき、極寒のジュニア大会を終えました。
翌、日曜日はライオンズクラブ杯。朝起きて窓の外を見ると、下手な表現ではありますが“一面銀世界”。グラウンド凍結どころの話じゃなく、自転車での移動もままならないくらいの積雪でした。程なくして主催校から中止の連絡があり、残念ながら1月2回目の中止となってしまいました。入賞チームの一人ひとりにメダルをいただける大会だったので、子ども達も気合が入っていただけに本当に残念でした。
6年生にとっては残り5大会。全部勝つつもりで臨みましょう!この時期は体調管理をしっかりすることもチームプレーの一つです。万全の体制で臨みたいですね!
2017.1.8~9
【ウインターカップ&HKBカップ2016】
新年あけましておめでとうございます。
本年も東Genkixをよろしくお願いします。
Genkixは11月の秋の陽杯から3大会連続優勝を果たしています。そんな中でも油断しないように、チーム内では少しずつ変化をもたせて、さらに強くなれるように考えていきます。
冬休みの間は指導者の都合が合わず、丸2週間練習がありませんでした。冬休みの最初に、保護者の皆さまに「クリスマスパーティー&優勝祝賀会」を開催していただき、大人子ども合わせて70名を超える盛大な会となりました。発足当初から考えますと、キックベースボールを介してこれほどの人が集うようになったことが驚きであり、本当に嬉しくなりました。
さて新年の初戦はツアー第5戦の玉島ウィンターカップ。天気予報によると試合開始直後から雨となっており、予報通り第1試合の終わり頃にポツポツ降って来ました。その後も小雨ながら降り続き、各チームが1試合を終了した時点で中止になってしまいました。
途中中止ということで、年間ポイントはノーカウントになりましたが、この日学んだこともあり、今後の戦い方に活かしていかなければならないことを痛感しました。
翌日は北摂リーグのHKBカップ2016に声をかけていただき、6年生のみの10名と指導者4名で参加しました。1試合目はノースバードさん、2試合目は山手エンジェルスさん、3試合目は片山ファイターズさんと普段は対戦することがないチームと試合をしました。この3試合で失点は「3」。守りの面ではほぼ及第点というところですが、3点の取られ方はつまらないミスであったことと、失点を減らしながら勝つことを意識して臨んでいることを考えると、与えてはいけない失点でした。それにも増してストレスなのは攻撃面の悪さです。ここ最近見られなかった“緊張”で足が振れなくなる感じや、ファールの多さで攻撃のリズムが悪く、また2アウト2、3塁等の簡単な追加点を取れずに残塁を重ね、3試合で「9、7、3」と決して圧倒的ではない得点でした。走塁面でも緩慢なプレーが見られ、3試合終わったときに「いったい何をしにここまで来たんや!」と檄を飛ばしました。勝ち抜いて、次は決勝というときに叱られる子どもの気持ちも複雑ではあるでしょうが、さすがにひどすぎました。
決勝戦はお互い知り尽くしている中条さん。やはり決勝戦の舞台に上がると腹が決まるのか、動きが戻りつつありました。4点先制されましたが、すぐに6点取り返す。追いつかれてさらに2点突き放す。最後は守りきり、優勝することができました。
「プレーボール」の瞬間から、練習試合でも、朝一の試合でも、決勝戦でも、紅白戦でも必死で全力でやろうよ!と大会後に子ども達に伝えて、新年最初の週末を終えました。
2016.12.18
【クリスマスカップ】
数日前まではかなり寒い日が続いていましたが、クリスマスカップ当日は朝一番こそ寒かったですが、スッキリ晴れた日中は程よい暖かさのキック日和の一日となりました。
Genkixは昨年のクリスマスカップで優勝しており、カップの返還からスタートしました。今年度は向記念杯、パナソニック杯で返還したカップを持ち帰ることができずに、悔しい思いをしていることもあり、必ず持ち帰るよう言い聞かせて大会に臨みました。
お昼休みには、クリスマスカップ恒例の悪いトナカイさんと良いサンタさんが登場しましたが、今年は乗り物がグレードダウンしており、会場は大盛り上がりでした。ありがとうございました。
【Aチーム】優勝
今シーズンのさわやかリーグは午前中に2勝しても、午後からAコートに行くことができないことがあります。午前中5ブロックに分かれ、各ブロックの1位が決まるわけですが、午後からAコートに行けるのは4チームのみ。午前中の2試合の失点が少ない順に勝ち抜けていき、5位チームはBコートになります。
初戦は中条Aさん。ここを倒さねば優勝はない!と思って大会に臨んでいましたが、初戦から対戦することになりました。パナソニック杯以来の対戦で、気合いも入って7-「2」で勝利。
2戦目は前日に練習試合をしている中津さん。かなり研究されている感があり、動きの悪いところを集中攻撃されて外野を抜かれること数回。取って取られての展開で終盤にようやく突き放しました。10-「5」で勝利。
2勝して、失点「7」で午前中を終えました。
前回の大会では失点6のチームがAコートに行けなかったこともあり、嫌な予感がしていました。結果失点「7」が2チーム並び、総得点が多かったGenkixが4位抜けでAコートに上がることができました。
午後Aコートの準決勝は、開催校の大池さん。久々の対戦でしたが、選手の動きにキレがあり、勝ちへの執念のようなものを感じました。少しのミスで出したランナーからうまく繋がれ、キャプテンにサードオーバーもされました。同点で迎えた最終回の裏、うちの一番期待できるキッカーからの攻撃。いきなり外野オーバー2ベースからつないで0アウト満塁になり、レフト前ヒットでサヨナラ勝ち。
決勝戦は春日さんに8-0の完封勝ち。で、気持ちよく2016年の大会を終えた…はずでしたが、決勝戦の攻撃面での内容の悪さが非常に気になり、終了後のミーティングで厳しいことを言いました。
春まで勝ち続けるためにどうあるべきか?
立ち止まってはいけないことをあらためて教えられました。
またひとつ、楽しみが増えました。
【Bチーム】×○×○14位
指導者にほとんど空き時間がなく、見に行けたのは3試合目の天王さんとの試合だけでした。気の無い内野フライの連発、守備では追い方の悪さや足が止まってしまっていること、ミスの連続で声も出なくなり、さらに動きが悪くなる始末。
前日の練習では格上のチームにいい試合をして勝利もでき、Bチームのモチベーションが上がりつつあると思っていただけに残念です。
「試合」で「勝負」しているということは、勝つか負けるか試し合うこと。その最中くらい集中して、自分の最高を出せるようにして欲しいものです。
【リトルギャング】○1勝
今回は1試合しかなくて、もっと試合をしたいという思いがひしひしと伝わってきました。空いている時間に自分たちでキャッチボールをしていましたね。1月のジュニア大会には3年生メインで出場します。練習でも新しいことをたくさん教えていきます。数年後に先輩たちのようになれるよう頑張りましょう!
2016.12.11
【マウンテンカップ】
リーグ戦の折り返し地点、葦原マウンテンカップが開催されました。Genkixは今大会からAチーム、Bチームの2チームをエントリーさせてもらえることとなりました。リーグ関係者の皆さま、ありがとうございました。
この土日には嬉しいことがたくさんありました。
1つめは土曜日の練習に、Genkixの前身である「ジオキックス」時代のOGが、練習のお手伝いに来てくれました。彼女は現在高校3年生で無事進路も決まり、児童教育の道に進むことなりました。Genkixの子ども達とふれあうことで、自身の成長に繋げたいとの思いも聞き、卒業生の成長した姿に感動するとともに、単純にOGが帰って来てくれた喜びもあり、キックベースに携わっていて初めての感覚でした。
2つめはAチームがツアー4戦目のマウンテンカップを優勝することができて、今年度のさわやかリーグツアーを4連勝できたこと。「朝一番に弱い」ことに対する対策も打ち、けがをしていた子も復帰し、だれがどこを守っても遜色がないレベルになってきたような気もします。6年生の出席率もかなり高く、Genkixでプレーすることが楽しくなってきたのかな、と感じています。この先どんどん追い上げられるでしょうから、ゴールまで油断せず突っ走りたいと思います。
3つめは春から助っ人参戦していた「玉島エンジェルス」さんが単独チームとして出場されたこと。低学年中心ではありますが、しっかり4試合戦い、元気よくあいさつする子ども達です。新しいコーチも2名加入されたとのことで、本当によかったです。
4つめはBチームがさわやかリーグに復活できたこと。4試合して【×○○×・10位】という成績ではありましたが、子ども達が少しでも多く試合に出られること、経験を積めることは本当にありがたいことです。子ども達にはことあるごとに「当たり前にキックの試合ができるわけじゃないんやで」といい聞かせていますが、その意味が少しでも伝わればいいなあ、と思います。Bチームは新たな目標に向かって頑張ろう!
2016.12.5
【ジュニア大会】
12月になりましたが、そんなに寒い日が多いわけでもなく、地球温暖化が進んでいるのかなと感じる今日この頃。夕方からの雨を心配しつつ4年生以下のメンバーでジュニア大会が開催されました。
子ども会行事や、クリスマス会などが重なり、参加メンバーはやや少なめでしたが、4年生のみで1チームと3年生は「リトルギャング」に参加しました。
まず4年生のチームは3試合して全勝することができました。4年生の試合としてはレベルが高く、来年度以降が楽しみに思える内容でした。とっさの判断を頭で理解してプレーできている子が数名いて、頑張る気持ちを前面に出していた子が数名いて、みんながいろんなポジションを経験できいることも良かった点です。
ただ一つ、4年生は試合中声が小さかったと感じました。
3年生は朝から参加した3名はリトルギャング、遅れて参加した3名を加えて、お昼からは4年生と合同で1試合することができました。朝のリトルギャングでの初戦は他チームの7名と合同チームでした。大差で負けたのですが、Genkixの3年生3名は一番声が出ていました。プレーはまだまだこれからの部分ですが、自分から手を挙げて「このポジションをやりたい」と言える積極性や、試合中の真剣な眼差しや声出しをみていると、すぐに上手くなって来年、再来年の活躍する姿を想像してしまいました。
頑張る!と決めたことを、頑張る!
あきらめず頑張る!
次週のマウンテンカップからGenkix-Bチームが大会に出場します。5年生4年生がメインになるチームですので、しっかり経験を積んで欲しいと思います。
2016.11.23
【秋の陽杯】
前日まで11月にしては比較的暖かく、練習時には半袖でもいけるほどでしたが、23日の秋の陽杯は風が強く急に寒くなりました。一気に冬の装いとなって鮮やかなピンクのピステが目立ちますね。
Genkixは前回前々回と優勝を逃しており、今回はさわやかリーグツアーの第3戦ということもあり、このひと月ほどは練習試合をメインに取り組みました。
【Aチーム】○○○○優勝
天気予報に例えると『午前中は雨。のち正午過ぎから快晴となるでしょう』と、こんな感じでした(笑)午前中の2試合は、とても優勝するチームには見えないくらい貧打でした。貧打だけならまだいいのですが、太田さんとの第1試合の立ち上がりはエラー連発で初回に4失点。その後なんとか追いつきサヨナラ勝ちにもっていけましたが、内容はとても褒められるものではありません。
畑田さんとの第2試合も初回に2失点、その後0行進。あと数分で完封負けというところまで貧打でしたがなんとか満塁のチャンスをものにできて逆転。総合4位で午後Aコート行きになりました。
耳原さんとの第3試合、葦原さんとの決勝戦は、お天気『快晴』ということもあり、蹴り勝ち、守り勝ちといえる内容で、今シーズン4度目の優勝を勝ち獲ることができました。
5年生の2名も緊張感のある午後Aコートで途中出場し、貴重な経験をすることができましたし、6年生のさまざまな可能性を見出すことができた1日だったとも思います。
とはいえこの先も午前中はいつも『雨』では困ります。その点をどうしていくのか?しっかり考えて取り組んでいきたいです。
【玉島エンジェルス+Bチーム】××××17位
【福井パイレーツ】×○××8位
【リトルギャング】○○
4年生以下のメンバーは上記3か所に分かれて、それぞれ頑張っていました。特筆すべきはリトルギャング。2戦2勝と素晴らしい成績で、Genkixメンバーが大活躍だったと聞いています。
4年生以下はたくさん試合経験を積むことが大切です。チームプレーなので与えられたその環境で活躍し、チームの役に立ちましょう。人のカバーに入りましょう。
コーチから地面にお絵かきしている子や、試合を見ずに遊んでいる子は注意をされていましたね。
大会終了後、子ども達も含めて優勝を祝して焼肉で打ち上げをしました。急なことで参加できなかった子もいたのは少し残念でしたが、みんな大いにはしゃいで、いっぱい食べて、時間を忘れてしまうほどでした。次の大会へのパワーアップの源となってほしいものですね。
年間の大会数も折り返し地点。
寒くなってきますが風邪などに負けないようにしましょう。
2016.11.3
【パナソニック杯】
さわやかな秋晴れの下、第25回茨木市民懇話会杯「パナソニック杯」が行われました。この大会も昨年度優勝しており、過去の名選手達の名前が刻まれているリボンがたくさんついた、歴史ある優勝カップを返還するところからスタートしました。
お昼には、焼きそば、たこせんの模擬店を出していただき、子ども達はとても喜んでいました。大会関係者の皆さま、ありがとうございました。
【Aチーム】◯◯×◯3位
向記念杯の決勝戦で敗れ、非常に悔しい思いをしました。事前の抽選会でこの日は初戦、チーム大池さんとの対戦が決まっていました。この初戦、非常に苦しい展開で2-3×となんとか勝てた状態。「セルフプレッシャー」がかかっていて、持てる力を半分も出せていません。守備からリズムをつかむところが、攻撃になると気持ちが折れている気がします。
午後Aコートでの初戦は向記念杯決勝戦でサヨナラ負けを喫した中条さん。この日の大一番と考え、できることは全てやりました。序盤リードする展開でしたが、中押しすべきイニングで淡白な攻撃をして追加点ならず。守備が徐々に浮き足立って5-2の最終回から3失点、防げる失点でした。引き分けで時間切れのあとは抽選で敗戦となりました。前回のサヨナラ負けと同じような内容なのが悔しいところです。
【玉島エンジェルス+Bチーム】××××16位
エンジェルス7名、Genkix-B10名で参戦。Bチームは前回、助っ人の役割を発揮しグラウンド狭しと駆けずり回り、1勝を挙げることができました。ところがこの日は全くの元通り。3人分どころか、1人前のプレーもままならず、やたコー監督の逆鱗に触れました。一生懸命やって失敗したのならともかく、エラーしてもニタニタ笑っている始末。「手を抜いている」という風にとられても仕方ありませんね。
Bチームは現在、玉島エンジェルスの助っ人として参加しています。過去にはGenkixも9名に満たないときに選手をお借りして試合に出場させてもらったこともあります。さわやかリーグはそういう助け合いの下に成り立っているのです。
嬉しいことに当初2名だった玉島エンジェルスのメンバーが現在7名にまで増え、Genkixの選手の出場ポジションは当然少なくなります。学年が上とか下とか関係ありません、当然のことです。もし玉島エンジェルスの助っ人のお話がなければ、Bチームの子ども達は試合経験を積む機会が相当減ることになるのは想像に難くないことです。
保護者のみなさまにも、我々の目指す方向を理解していただければ幸いです。
1年間小学校に飾ってあったカップが2つなくなりました。しかしまだまだこれからが本番であります。春に子ども達のいい笑顔が見られるように、今が正念場です。
2016.10.23
【向記念杯】
開会式で向記念杯の成り立ちについてのお話がありました。大池小学校区でキックベースボールの発展にご尽力された、向氏の遺志を継いで行われているということを改めて認識させていただきました。お話の中でキックベースボールをプレーする子どもが年々減ってきていることを危惧されており、私もより一層キックベースボールを盛り上げていきたいと思いました。
さて昨年、悲願の初優勝を果たした向記念杯。初めて優勝カップを返還し、朝のアップ前挨拶のときには「必ず持って帰ってくるんやで」と話をして臨みました。
【Aチーム】◯◯◯×2位
事前抽選会が行われており、たまたま土曜日に練習試合をすることになっていた中津さんと、初戦で対戦することになりました。前日の練習試合では大量得点&無失点と完璧な内容だったにもかかわらず、この日の初戦は3-0とロースコアの試合になり、攻撃面がうまくかみ合わない試合になってしまいました。
その後順調に勝ち上がるものの、私としては初戦の空回り感がずっと気になっていました。
迎えた決勝戦、相手は中条Aさん。攻撃面では取れる追加点を奪えず、守備面ではエラーからの失点、アウトにできるボールを弾いてズルズルと失点。最後は完全に逆を突かれた回し蹴りで逆転サヨナラ負けとなってしまいました。
【玉島エンジェルス+Bチーム】×◯××12位
玉島エンジェルスに助っ人参戦している5、4年生。秋以降、嬉しいことに玉島エンジェルスさんのメンバーがどんどん増えてきていて、この日は3年生以下の7名参加されていました。
Genkixとしてはその分出場できるポジションが減ってしまうのは少し残念ではありますが…。
助っ人のコンセプトは「3人分動くこと」。その甲斐あってか今回は6年生主体の相手に初勝利をすることができ、とても盛り上がっていました。この機会にと、終了後のミーティングでモチベーションの低い子たちに、なんとかキックに打ち込んで欲しいという思いから少し厳しい言葉で伝えました。やる気が漲っている子はどんどん成長します。せっかく関わったキックベースボール、東Genkixでスポーツの楽しさ、素晴らしさを知って欲しいなぁと思います。
2016.9.25
【さわやかリーグドラゴンカップ】
22日の北摂リーグであっさり初戦敗退したGenkix。私自身は昨年ヘッドコーチとして初優勝を経験し、さらにそのあと恥ずかしいくらいの大失速も経験し「慢心・油断」という部分は断ち切って今年のチームを見ているつもりでした。ですが周りのチームの皆さんから「強いですね~」とか「優勝候補ですね~」とか言われることが多くなり、今考えると22日の朝はその「慢心・油断」に苛まれていたのだと思います。
人の心は怠けやすいですね(笑)
プレーするのは子ども達であり、監督・コーチはどれだけそのポテンシャルを引き出してやれるかという部分に重点をおき、一切手抜きなしでコーチ同士も初戦の入り方、作戦の考え方、ベンチワーク等各コーチができることをやることで、最高の1日とすることができました。
過去の日記の中で「うまいだけでは勝てません」と言っているにもかかわらず、どこかに「負けないだろう」と思っている部分があったのだと思います。
【Aチーム】○○○○優勝
やはり守備の精度と強さ、さらに今回は相手に「こわさ」をあたえる守備を目指しました。前日のシートノックのときに、私がノッカーをしましたが子ども達の気迫あるプレーと声に「こわさ」が携わってきたなぁ、と感じていました。
4試合の中で相手の中軸であるキッカーが3ファールをしてしまう場面が何回かありました。これはまさに気迫が勝った結果です。
数字にも表れています。4試合の失点は「0103」の4失点。圧巻の数字であると思います。
子ども達は指導者のシフトチェンジに100%対応してくれました。夏休みの練習で培った体力と、Genkixの素直な子ども達だからこそできたことであるとうれしく思います。
1年間のちょうど半分が過ぎました。大会も本格的にスタートする時期、楽しみにしています。
【玉島エンジェルス+Bチーム】××××16位
今回はエンジェルスさんのメンバーが増え、1~3年生6名のエンジェルス娘たちが参加していました。Genkixからは5年生、4年生が助っ人として参加。1日を通じて勝利することはかないませんでした。ただ大きな収穫がありました。
昨年の話。
エンジェルスさんは6年生が5名ほどのチームで、昨年もGenkixの3,4年生はエンジェルスさんに助っ人に行っていました。エンジェルスさんの6年生達は1人で3人分くらい駆けずり回って頑張っていました。この6年生達はプレーもハートもトップクラスの実力で、昨年度もたびたびAコートに進出するほどでした。当時助っ人だったうちの3,4年生は足を引っ張る存在だったことでしょう。
その話を昨日助っ人に行った5,4年生にしたところ、子どもながらに、すごかったエンジェルスの6年生のことをよく覚えており、コーチから「今年はお前たちがあの6年生達のように2人分、3人分駆けずり回れ!」と言われたときに、彼女たちの目が輝いたこと。これは大きな成長につながることだと思いました。
【リトルギャングとジュニアチーム】
昨日はほとんど試合の様子を見ることができませんでした。終了後に話を聞くと、ホームランを蹴った、1回勝った、としっかり報告してくれます。キックを始めて2,3ヶ月経ち、もうすでに最初にボールを触ったときに比べて数段うまくなっていることに気づいているかな?
保護者の皆様にも多数応援に駆け付けていただき、ありがとうございます。
今後もますます盛り上がっていきたいと思います。
2016.9.22
【北摂オープン2016】
朝夕はすっかり涼しくなり、秋の入り口に差し掛かっています。この9月は18日・22日・25日と大会が連続します。18日のダイヤモンドカップは台風がらみの長雨の影響で中止となり、迎えた22日は台風一過のはずが、またまた微妙な天気で午後から降り出した雨で、途中中止となってしまいました。
【Aチーム】×○--
前回の大会で1試合目に危ない試合を何とか拾い、優勝しましたが、今回はもろに同じような内容の第1試合をやってしまいました。守備も攻撃もミスといえるプレーを数えあげてみると、両手で収まらないぐらいはありました。遠慮なのか、引っ込み思案なのか、自信がないのか・・?
あれだけ自滅すればそりゃあ負けます。どうぞ勝ってください、という内容の試合。
いろいろ考えてみると、子ども達の中に「誰かがやってくれる」という気持ちがあるような気がします。このご時世、家庭でも何から何まで子どもの世話を焼いて、自分で準備するようなことがほとんどないのではないか?と邪推してしまいます。プレーヤー一人ひとりが自分のやるべきことができないとチームプレーは成り立たない。自分がやらないと負けにつながることを全員に知ってほしいと感じました。
【Bチーム】×○×-
5年生3名と4年生の選抜メンバーで臨みました。練習時から、まず声を出すことを軸に、流れが悪い時にどう立て直すのか?ということを重視しています。ところがエラーから失点し、次のプレーでもミスが続き、監督コーチの激が飛び、だんだん声が出なくなり、簡単なプレーでもミスする・・というような負のスパイラルに陥っていました。勝っていてホームランが出てどんどん点数が入ると、勝手に雰囲気が良くなるし、集中力も高まります。苦しい展開の時にどうすることができるのか?その部分でまずは「声」なんですね。
特に5年生の3名は来年チームの中心になってプレーするのですから、Bチームではリーダーシップを発揮してほしいものです。
【ジュニア】
4年生と3年生でGenkidsとして初の出場となりました。入部間もない子もおり、試合を体験することができてよかったと思います。ただ4年生はBチームに入っている子もいることを考えてほしいですね。チームスポーツなので、全員が同じポジションにいることは不可能です。背番号も同じ番号は2つとありません。いい意味での競争をして、チーム力を高めていければいいと思います。
今回の北摂オープンには、招待をしていただいていることを忘れずに、ひとつでも試合経験をさせていただいたのだということを忘れずに、今後も一つひとつの試合を大切にしてほしいと思います。
2016.9.4
【流しそうめん】
毎年、夏には安威川の河川敷を利用して“バーベキュー”をやっていたのですが、今年から河川敷でのバーベキューが禁止になってしまいました。チームの親睦を図る大切な行事なので、なにか代替案はないか?と知恵を絞った結果、第1回流しそうめん大会を開催することになりました。
バーベキューの準備で慣れていることもあり、そうめんぐらい楽勝やん!と高をくくっていましたが、竹の確保、伐採に始まり、竹の節を削り取る作業、現場のレイアウト、買い出しの量等、なかなか難しい面もありました。そこはGenkix自慢のチームワークで、自分ができることに徹し、目に見えない、目立たない努力がいつも企画を成功に導いてくれます。本当に素晴らしい仲間です。
保護者の皆様にも多数ご参加いただいたことと、お手伝いいただいたことでこれだけの規模の流しそうめんが成功したものと感謝しています。
安威川の堤防上から、河川敷まで伸びる流しそうめんは、子ども達もおそらく初めての経験だったと思います。
そうめんを流す合図は
「さぁこーーい!」「はい、ここーー!」
ゆったり食べる暇もなく、子ども達は水鉄砲とバケツ、水風船をもって走り回っていました。
例年カメラを武器に、水をかけられない作戦を決め込んでいた私も、今回は思わぬ刺客が入り子ども達に完璧にやられました。
ちょうど前週に2名の新入部員を迎えたこともあり、たのしいイベントとなってよかったです。こういうイベントをやると、子ども達の意外な一面を発見することがあり、今後のキックにつなげていけたらいいなぁと思います。
【レギュラーチーム】○○○○優勝
2016.7.17
【ガンバ大阪観戦&フェアプレーフラッグベアラー】
5月に行われた「ガンバ杯キックベースボール大会」で優勝した副賞として、Jリーグガンバ大阪の試合前にフェアプレーフラッグを持って入場させてもらえることになり、4年生~6年生24名、指導者6名、保護者の方8名、兄弟4名の総勢42名で市立吹田スタジアムへ行ってきました。
池亀コーチが運転するマイクロバス「亀バス」にて東小学校を出発。まず吹田スタジアム近くのスーパーで買い物をし、いざスタジアムへ。試合開始前の6年生6名によるフェアプレーフラッグベアラーは堂々としたものでした。試合中はガンバサポーターの応援歌に合わせて、最上段で歌って踊ってとっても楽しそうでした。帰りのバスでは、監督・コーチのいいところ、悪いところを子ども達がマイクで発表し、大笑いしたり、ショックを受けたりしました。
今回のイベントはGenkixとしては初の試みで、夕方から夜間にかけて、雑踏の中に子ども達を連れて行くことで難しい面もありましたが、指導者の連携、保護者に方々の協力、そして子ども達も迷子などにもならず、大変よくできたと思います。
今後も「亀バス」を使ったイベントを企画できたらなぁ…と思いました。
2016.7.10【練習試合】
フレッシュカップが雨のため中止となり、Genkixは5月のガンバ杯以降大会から遠ざかっています。その間に校区大会があり、各子ども会に分かれての活動がメインになり、校区大会優勝チームはさらに中央大会までの間練習は続きます。
2016.6.12【番外編・東小学校校区大会】
子ども会単位に分かれて対戦する校区大会が今年もキックベースボール6チーム参加という、市内でも最大級の規模で開催されました。
普段はチームメイトであるメンバーが各子ども会ではライバルになり、お互いのことをよく知っていることで先読みしたプレーがあったり、子ども会の低学年たちに優しく教えてあげるというようなリーダーシップも見ることができたりと、非常に楽しい1日となりました。
ゴールデンウィーク明けからひと月ほど、平日にも練習してみんなよく頑張っていたと思います。
6チームともキャプテンはGenkixの6年生。子ども会で経験したものを、Genkixに戻った時にうまく融合、協力して自分にもチームにもプラスにしてほしいものです。
梅雨の時期でこの日も午後から雨予報のなか、大会運営していただいた校こ連役員のみなさま。短縮時間での運営への切り替え、閉会式はぽつぽつ雨が降り出したところ、体育館での閉会式に切り替えと、臨機応変な対応でした。また朝早くから本当にありがとうございました。
また市こ連審判のみなさまも、お忙しい中多数応援に来ていただき、率先して審判を引き受けていただいたおかげで、スムーズに運営できましたことをこの場をお借りして御礼申し上げます。
2016.5.15【ガンバ杯○○○○1位】
苦汁をなめた新人戦から1ヶ月。このガンバ杯で優勝するためにチーム一丸となって取り組んできました。まずはその取り組みが実を結んだことは嬉しく思います。個人的には今回、ベンチの違う場所でチームを見たのですが自分にできないことを「カバー」する人がいて、初めてチームといえるのではないか?と感じました。
ちょっとひとりで背負い込みすぎていたのかな?
ほんとに頼もしい6人衆です。
そんな話はさておいて。
1ヶ月間ため込んだ想いを具現化するために、スピード感とパワーアップを重視した練習に取り組み、練習試合では相手に付けいる隙を与えない内容、と順調に大会を迎えた…はずでしたが、前日の練習で要の選手が軽い熱中症にかかり発熱との連絡がありました。しかし本人はどうしても大会に参加したかったのでしょう。ご家庭も子どもの想いに全面協力していただき、なんとか熱も下がってフル参加することができました。
初戦は新人戦で敗れた中条さん。
優勝!優勝!と考えずに、目の前にあるその試合に勝つことだけを考えました。結果11-3で危なげなく勝利。ただ、求めている内容ではありません。まだお見合いや遠慮があるし、もう1歩前でボールを処理できるし、ベストと思われる場所に蹴れていないです。
2戦目は大池さん。
この試合、初回に一番乗せてはいけない選手にホームランされ、終盤は7-2でリードしている場面からフィルダースチョイスによる進塁の連発で4失点。7-6まで追いつかれました。この4失点は絶対に防ぐべき点であり、今後の課題としたいです。
3戦目は中津さん。
この試合は相手に2塁を踏ませない完封勝利。ただ攻撃面ではもっと取れるはず。闇雲に蹴っても駄目です。キッカーサークルでの余裕を持てるかどうか、自分がヒットになるためにはどうすればいいのかを見つめなおしてほしいです。
決勝は耳原さん。
走塁の迫力感は素晴らしいものがありました。常に先の塁を狙う姿勢は、タッチアウトやタッチアップ失敗も数回ありましたが、まったく悪いことではなく、むしろ褒めてなぐさめてのプレーだと思います。失点は外野オーバーのホームラン1本だけでした。
現在骨折している6年生の分もみんなよく頑張った!
レギュラーチームはまだまだ1歩踏み出したばっかりです。次は6月のフレッシュカップで目の前の試合に勝つことを目指そう!
4、5年生以下のメンバーを中心に、玉島エンジェルスに助っ人として参加させてもらいました。
やたコー監督代行によると、助っ人というコンセプトを重視し、均等に出場させることをやめてエンジェルスが勝つための采配をしていただきました。結果Genkixに入部していても、まだまだキックに打ち込めていない子たちにはいいメッセージになったことと思います。
逆に必死にボールに食らいつくようになった子がいたり、レギュラーチーム相手に3本もホームランを蹴った4年生がいたりと、意味のある一日になりました。
2位のカップを還し、一回り大きいカップを持ち帰れたことは良かったですね。
まだまだ強くなって、1歩ずつ高みを目指しましょう!